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『マーズ・アタック!』(1996/米/SF・コメディ)
2006 / 10 / 04 ( Wed ) 18:07:50
お馬鹿映画か、社会派映画か。


ネタばれ


さて、どっちなんでしょうね。ティム・バートンだからなあ。
でも、この映画は数々のバートン映画とはちょっと違った位置にいることだけは確かなような気がするのですけれど。
だってバートンなのにあの火星人はおかしいよね!絶対!
まあ、彼の黒い部分を全部集めたらこうなりましたってな感じかな。
しかし、ヨーデルに弱い火星人・・・。
これは一体何を意味しているのだろう。

この映画を社会的映画と見る向きもあるようです。
そうですね、私もちょっとそう思います。
君のためだ、友好を結ぼうと良いながら攻撃する火星人。手を結ぼうといってきた大統領を平気で殺す(おとしめる)火星人(まあここはそういうきれい事で片づくと思っている人に対する皮肉かなあ、と思ったりもしたのですが)。何かを連想します。
しかも、この火星人の造形。姿形、言葉はともかく、文化は非常に人間に近い。これはわざとだと思います。
そう考えると、これはつまり、侵略された異文化の国。つまり、人間の姿そのものだとも言えます。この異星人と地球人の違いとは何か。それは姿形と言葉のみ。それ以外は目立った違いもありません。
それから、最後のリッキーの演説。あれはつまり進みすぎ、調子に乗りすぎた文化への警鐘で・・・まあ、良いか笑。

まあ、本当にそうでも違っても、結局ティム・バートンなわけで。
ラスト、あのボクサーが生きていて嬉しかったなと。そんな感じかな。
面白かったです。笑えるところ、グロイところ。色々織り交ぜ、そして笑いも盛り込まれ。

ていうか、あの翻訳機が間違っていたんじゃないかと思うのだけれど。だって、出来るはずないもの。火星人の言葉を翻訳だなんて。
それはつまり、相手の言葉を紆余曲折して、自分の都合のいいように曲解してすべて、行動を起こしてしまうこの世界のあの・・・って結局社会派的なメッセージに置き換えようとしてしまう笑。
まいっか!

あ、そうそう忘れるとこだった。報道官ジェリー・ロス役のマーチン・ショートがとてもかわいこちゃんでした。花を添えていました(語弊)。


★★★☆☆(2004.10.23/DVD)


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『マーダー・ネット』(2002/仏・英/サスペンス)
2006 / 03 / 13 ( Mon ) 11:23:44
ネタバレ

ストーリーがよく判らない。
真犯人もよく分からない。
結局ラストがどうなったかも判らない。
状況説明的な部分がなく、登場人物の会話で推測するしかない。

インターネットが蔓延している世の中、プライバシーなどあったものじゃない世界もある。
それが、自分の私生活を公開すること。そのスリリングさがどうにも興奮するらしい。
生きていく意味を見出せないらしい若者は見られることで「何気ない仕草にも意味が生まれる」結果に、どうしようもなく魅せられるようだ。
そしてそれはいつの間にか、プライバシー流出、の世界からは飛び出てしまったらしい。

どうにも刺激的な題材で、殺人もあって、恋もして、ベッドシーンもかなり長い。
真犯人も結局はっきりしない。
この映画はかなり観客を置いていってるようにも感じてしまう。
この作品は映画として楽しもうとしてもまったくもって無駄なのだ。
ファーストカット、ラストカットを見れば分かるだろう。
これはネットの世界で、ライブスナッフ映像を売りにする「マーダー・ネット」を見ているに過ぎないからだ。
だから真犯人などいない。
ネットでの楽しみ方は、他人のプライバシーを覗き、殺人を見る。無責任に楽しむ、それだけなのだ。
この映画はそんな作り方を一貫している。「真犯人」がビデオを置いた以外の場所が映ることは滅多にない。
だから情報は不足する。
だからこそ、刺激的な場面ばかりが続く事にもなる。

真犯人は誰か?それは見ている我々だ。
無責任に楽しむ者がいる限りそういったサイトがなくなることはない。

言いたいことは判るのだけど、やっぱり映画としてはなかなか難しい。
ネット疑似体験としてはそれなりに楽しめる作品。

ファーロングはちょっと目の下疲れてる。
この頃まだ25歳なんだけど。


★★☆☆☆(DVD/2006.3.10)

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『息子のまなざし』(2002/仏・ベルギー/ドラマ)
2005 / 11 / 09 ( Wed ) 18:09:33
ネタバレしてます


やっぱり私には映画を語る資格はないなあ、と思います
こういう映画を見ていて、途中で少しでも退屈だと思う私には、やっぱりエンターテイメントがあっているのかもしれません
ただ一つ、思うことはこの映画の粗筋を知らずに見たら、もっと引き込まれたのではないかなあ、ということ
この映画、最初にネタバレしている、粗筋の部分、その部分が結構核心なのだもの
これを知らずに見たら、もっと衝撃的だったのかもしれない

それにしても、この映画は私には何も言えることが出来ないです
何故かってこれがリアルな描写なのかが判らないから
そして人は本当にここまで寛容になることが出来るのかも、判らないからです
幸いなことに私は今まで近しい人の死、不幸には殆どふれずに過ごしてきました
憎くて、憎くてしょうがない相手もいないし、そこまで一人の人を真摯に思ったこともない
そんな私にはこの映画のオリヴィエの行動には、共感できる部分はありませんでした
きっと普通は出来ないことだから凄いと言うこともなく

結局、最後は“情”だと思うのです
どんなに憎い相手でも、情が移るのです。人間って、凄い
そう考えると
殺してやりたくて、殺してやりたくて仕方がないものにも、愛が芽生えるのです
愛を感じることが出来るのです
その人を愛しく感じてしまう、それが人間なのです

その、憎しみから愛に変わる、その距離感 その緊迫感
これが抜群だと言うことは私でも判りました
表立って感情は出しません
けれど、さざ波のようにざわめく感情を、一瞬の駆け引きを描くのがとても上手だと思いました


★★★☆☆(2004.6.19/DVD)

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