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『レインマン』(1988/米/ドラマ)
2005 / 12 / 27 ( Tue ) 02:24:33
ネタバレしてます


何だか最後まで見ると、きゅんとします。 
切ない終わり方は、スケアクロウを思わせます。
最後は上手くいくかなあと思ったんだけれど、やっぱりそんな安っぽいラストは用意してないですね。余韻が切ないです。トムの背中が寂しいです。

最初は詰まらない映画だなあ、って思ったんです。
あ、でも面白かったんですけど。
それは監督の力なんですが、彼ら二人に感情移入できなくて、そうすると面白くっても詰まらなくなってしまうんです。
でも、途中から二人のやり取りがとても可愛く思えてきて、楽しみながら見ていました。
ちょっと、哀しいところもあるのだけれど、全体的に軽い感じで、時折笑いも交えながら描いているので、それが新鮮で飽きなくて、良かったなあと。
二人の心の近づき方(寧ろチャーリーの心境変化)がまた微笑ましく、嬉しく。
でもラスト病院の院長がチャーリーのことを短く形容したときに、うわ!本当だ!この人冷静になって考えたら相当酷いことやってんな!と思ってしまいました 笑。
確かにちょっと唐突だったかもしれないですけれどね、彼。
でも、私は彼の変わっていく姿を見ているので、ちゃんと惹きつけてしまうトム・クルーズは上手い演技をやってんだな、と感心もしました。最後の方ではチャーリーに肩入れです。どうしても伝わりきれない、レイモンドとの。いらだたしくもあり、哀しくもあり、恐ろしい程切ない。
私は好きでした。二人の演技が大げさだと何だといわれても。レイモンド…、感情ないとは思わないんだけれどな。
チャーリーが触れても嫌がらないのがその証拠。それにラストの「Kマートは最低だ!」名ぜりふ。嬉しく寂しく聞きました。
でも、嘘じゃないと思います。チャーリーは確実に彼の何かを変えましたよね?そして、レイモンドもチャーリーを確実に変えましたよね?
それが自信を持って言えるのが、とっても嬉しい。

色々な小さなエピソードがとても良いです。レイモンドの病気に重点を置かず、過去の出来事も極力描かないようにして、二人の関係に焦点を与えたのが勝利だと思います。我々も言ってみればチャーリーと全く同じ立場だったわけですから。ラストもやっぱり彼を思って切なくなるのです。



★★★★☆(2005.4.5/DVD)


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『アバウト・シュミット』(2002/米/ドラマ・コメディ)
2005 / 12 / 27 ( Tue ) 02:20:17
ネタバレしてます

コメディーじゃなかった気もするんだけれど。
ラストが良いです。きゅんとします。じんわりとします。
シュミットはこの映画中ずっと、眉間にしわを寄せているんです。
彼に同情すべき点も結構あるんだけれど、彼はずっと家族に、世間に文句ばっかり言っているんです。
彼の気持ちは勿論判る。仕方ない部分も確かにある。でも、彼は人生が楽しくないのかな?って思ってしまう。
その気持ちを裏付けるかのように彼の眉間のしわは濃くなっていくんです。

そんな彼が気まぐれから、始めた援助活動。
案外人間って意図していなかったことがその人にとって、人生を変える程の幸せを与えていたりするんですよね。意図した人から全くかえってこなくても。
全てに絶望したシュミット(もうここまでくると、彼をせめることも忘れて可愛そうで可愛そうで。何か良いことがないかなあ、と本当に思ってしまった)が家に帰ってきて、ンドゥグの絵を見て、初めて顔を崩すんです。
顔を崩して泣いて、そして笑うんです。このシーンだけで、涙腺が緩みました。彼はこの絵だけで、きっと救われたと思います。彼がいつかンドゥグに会いに行かないかな、と思っちゃいました。

人生は辛いことが多いですね。でも、生きていたらこんな素敵なことにも遭遇できる。だから人生って辞められないんだと思います。
そんな事をちょっとコミカルに、温かい瞳で見つめている。そして何と言っても情景描写が実に美しいです。綺麗な映画だと思いました。
ジャック・ニコルソンが実に良い演技をしています。長回しのショットが多いのですが、これはジャック・ニコルソンの演技を余さず写してくれていて、最大限に彼の演技を生かしていてとても良いと思います。




★★★☆☆(2005.4.3/DVD)



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『ピアニスト』(2001/仏/ドラマ)
2005 / 12 / 27 ( Tue ) 02:14:01
ネタバレしています

狂気、狂気、狂気。愛、とは、これほどまでに、人を狂わせるものなのか。
堕落させる。狂わせる。なんと言っても、ワルターの鋭利さが残る。
最後の一言。なんて怜悧!終わり方がまた・・・!しばらく引きずりました。
何だろう。とにかく退屈ではなかった。全く。とてもフランスらしいのだけれど。えーと。


今思うと、ブノワの役は冷酷青年ではなかったのかもしれない。
彼が彼女に最後に突きつけたのは年齢という、二人の間の差。
こういう恋愛を乗り越えられる若さを持つ、ブノワとそして、過去にしか目を向けられない彼女の差。
それだけが二人を分けたのかもしれない。
そんな前を向いた彼を見て彼女は自分の年齢を実感してしまうのだろう。
ブノワ自身が冷酷ではなくても、時間の差が冷酷で、彼の自然に持っている若さが冷酷なわけです。


★★☆☆☆(2003.5/DVD)

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『グッバイ、レーニン』(2004/独/ドラマ)
2005 / 12 / 27 ( Tue ) 02:06:16


再生の鮮やかさ


ネタバレしてます

何て言うか全体的に中途半端な感じが否めない気がしてしまう
元々私はドイツびいきだったりして、そしてこの映画に対してもとんでもない期待をしてしまっていたりした訳なのだけれど
アイディアとかそういう点から行くとこの映画は非常に秀逸なのだけれど、その浄化の仕方がイマイチといったらイマイチかな
私はあれですよ、もっとすっきりした誇張した感じのからっとしたコメディを考えていたわけです(それこそノッキンオンヘブンズドアの前半のような。この映画は最高だったからね。明るく描いている前半から死という重いテーマの描き方、そしてラストシーンへの移行の仕方)
というか、そうしちゃってもよかったんじゃないかと思います
でもそうするにはもしかしたらこのテーマでは出来ないのかも
スタッフがドイツ人で
どうしたって、彼らは当事者な訳だから、私情やらなにやらそれ自体をまるっきり舞台としてだけで描けないんじゃないかと思うのですよ
事実、この映画は少し政治的描写が多いんじゃないかとも思うのです
私は青年の母親への愛、そして家族への愛を描きたいなら、彼が母親にショックを与えないようにがんばるそれ自体を、もっと大げさな誇張した部分で、それをさらにばかばかしく描いてほしかった
重く描かれたらこの映画見ていられなくなってしまいますから
それでもこの映画は私結構好きです
アイデンティティを失いかけた東ドイツがもしかしたら主役なのではないかとも思いました
それは東ドイツ人を含めて
でも、主人公の一番の親友は西ドイツ人だったりして
そんな細かな描写がちょっとほんわかしたりして
本当は彼自身がこうあってほしいドイツの姿を作り上げたわけで
そして、この映画を見ていて一番伝わってきたのは、アレックスの母親への愛情ではなく、どちらかというと母親の息子への愛情が伝わってきました
おそらく母親は見守った
子どもの愛情は時に押しつけがましく、独りよがりになりがちです
それをすべて受け入れて、あえて何も言わず、母親は天国まで持って行った
彼女が自分の命を賭けて、主人公の気持ちにくんだ
このラストはかなり好きです
結局ね、結局本当に母親の愛とはすごいものです
ちょっとした小さなエピソード、特に友人と一緒に作り上げるテレビ番組なんかは実にほほえましかったです
ドイツならではのほんわかした温かさも感じることが出来ました
少し、暗かったけれども
もしかしたらそんなとこも含めてこの映画は実にドイツ映画らしいドイツ映画なのかもしれません

彼の作り上げた理想の世界はもしかしてただの理想論ではなかったのかもしれない
もしかしたら将来ドイツがたどり着いたかもしれない姿かもしれないし、もしかしたら東ドイツがたどり着いていた社会主義の世界かもしれない
ラストの家族の再生(気持ちではなく)の物語と同時に鮮やかに再生するドイツの姿は少なくとも私の気持ちの中ではそれが本物になった
そして母親とアレックスの心の中でも
それが鮮やかで、いま鳥肌に襲われているところです


★★★☆☆(2005.1.5/DVD)


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『指輪物語』 何故ホビットなのか
2005 / 12 / 27 ( Tue ) 01:49:31
私はこの「指輪物語」は世代交代の話でもあると思っています。 
それは勿論各種族の若者への世代交代、そして何と言っても支配するもの、されるもの、中つ国の中心となる種族の交代です。 
言ってみれば、それまでこの世界の中心だったエルフでは、おそらく今現在の世界の根底(指輪の支配)を崩す戦いはおそらく勝てないのだと思います。 良くも悪くもエルフは指輪に支配されている。
彼らが指輪のある世界に生まれ落ちているという事実、根本的な部分ですでにエルフ、それは先の戦いの英雄であるグロールフィンデルでさえ指輪には抗えないのだと思うのです。

そう考えるとこの戦いでサウロンに対抗しうる種族は、指輪を持たないホビット、そして人間しかいないのだと思います。
人間に限っては指輪に支配されているとも言えますが、エルフとの違いは、結局はどれだけ種族として若いのかという点だと思います。
エルフは実は格式張っていて、保守的だという風にも考えられる。
エルフは中つ国に初めて生まれただけあって、すでに種族として完成を見ています。
非の打ち所のない、という事は裏を返せばそれ以上の発展も望めないと言うことです。
おそらくガンダルフらはこのことを判っていたのでしょう。

逆に人間は最も遅く生を受けた種族であり、まだまだ発展途上の種族でもある。まだどれだけ種族として成熟していくのかが判らないため、指輪に打ち勝つ可能性があるのだと思います。

そして、ホビットにおいては、矢張り中つ国という世界では隠れた存在であったという事実があり、それはおそらくサウロンも、エルフもドワーフも人間も、彼らの事をよく知らなかったのではないのでしょうか。
また表舞台に出てこないと言うことで、ホビット自身でさえ自分たちの力を計り知れなかったのではないかと思います。
ホビットはおそらく読者の投影でもあります。この本のテーマが成長ではなく自覚であるなら(それは自己認識とも言えるかもしれませんが)ホビット達がこの任務を引っ張る役割を果たしたのも理解できる気がします。

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浅田選手問題について
2005 / 12 / 27 ( Tue ) 01:46:05
ある程度の世間の過剰反応は覚悟していましたが、ここまで大きな問題になるとは思わず、ただただ驚くばかりです
それどころかマスコミ、テレビだけではなく、新聞までもがトリノへの出場を願う、という論調が飛び交っていたのは残念としか言いようがありません
何が怖いか、というとそういう論調が出ることを危惧しているのではなく、その論調一つしか出てこないところが問題なのだと思います
マスコミが何故複数あるのか、それは媒体自体も複数あることに加え、その媒体にも何社もある、というのは勿論、情報が偏らないためであり、また様々な見解を述べることで、我々国民側が事実を判断する材料を手に入れる、ためです
もともと出来ていない、とは思っていたのですが、ここまでだとは…
軽く失望しました
明らかに、日本スケート連盟側を悪者に仕立て、まるで浅田選手を救世主か何かのような扱い…
一体この社会はどうしてしまったのでしょうか

勿論ISU側が全面的にあっている、とは言いません
指摘されていたシニアのグランプリシリーズへの参加は認められているのに、世界大会への参加が認められていない、という一見矛盾に見える点などについては、もう少し煮詰める必要があるかもしれません
しかし、規則は規則、です
こういうとものすごく頭の固い、理論に溺れた人間のようですが、どうしても言いたい
日本の方には浅田選手しか見えていないから、気付いていないと思いますが、どうして他国でも同じ境遇にいる選手がいる、とは考えないのでしょうか
特例を認めることは、規則のすべてを覆すことになりかねません
たった一例だけ、などといっても一度特例を出した、という過去を作ることによって、これから先のオリンピック大会史上において何度も認めざるを得ないような状況に追い込まれることでしょう
結果、おそらくこの規則はなくなることさえ考えられる
一応この規則は身体的成熟度や、精神的未熟などを医学的見地から考えたものである、とされています
それが欧米の裏事情があるにせよ、今オリンピックではそう決まっています
近代国家にも言えることですが、それがどんな理不尽な規則であれ(法ですが)それを守ることによって社会を形成しようとする事が基本姿勢ではなかったのか、と思います

まあそんなことはどうでも良いんですけれど、この一種社会現象になってしまった裏には一体何があるんでしょうね…
いくら何でもここまでの過熱ぶりは明らかに、…もう怖いくらい、です
いや恐ろしいと言っても良い 集団性の怖ささえも感じさせるほどだ、と思います

まあ、それも置いておいて、どうしてこの話だけここまでこんなに人は反応するのか 
似たような例はいっぱいあるのに 
例えば、どうして誰も夏季オリンピックのサッカーの年齢制限についてや、高校野球の年齢制限などには誰も疑問を投げかけないのでしょうね…
平和法の違憲問題などにも言えるのですが、日本人の姿勢としてさえ一貫していない 
おそらく正論を唱えているつもりだとは思うのですが、結局自分に都合の良い事しか主張できていないのだ、ということをもう少し理解しても良いのではないか、と思います
それならば寧ろ願望的感情論の方が余程かわいげがある、とも思いますけれどね…

そして日本選手権関東地区の視聴率30パーセント越えたそうですね
この結果には素直に何で?という疑問しか浮かびません…
単純にフィギュアスケートのファンが増えた、とは喜べるものでもない気がします
逆にこの一気の加熱…いっそ恐ろしいものまで感じます
例え好奇心故であったとしても、この国を煽動し、あまつさえ洗脳することさえ実に容易なのではないか…というくらいに
少し大げさかもしれませんが、日本をコントロールするにはまずマスコミから、という実に単純な図式が明らかになった気がします
これによりマスコミがもう少し思慮深くなるか、というとそのような事全くなく、更にその辺りを利用し、自社の商品を売り飛ばすことしか考えないところに、この国の未来を危うさが顕著に現れている

前々からマスコミの力、というのはひしひし感じていましたが、正直に言うと、まさかここまで、としか言えず、非常に残念に思います
もう少し情報に対する姿勢というものをしっかり自覚を促したいです

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全日本選手権
2005 / 12 / 26 ( Mon ) 02:15:56
いや~驚きました!
というか、感動しました…
皆さんが皆さん、本当にこんなすばらしい演技をこの、プレッシャーかかる試合に持ってこられたって言うのは、もう…!
言葉が見つかりません…

まあ、男子はこちらでは放送ないので、何も言えないんですけど
とりあえず起こってはならないこと、けれどいつかは起きてしまうのではないか、とずっと懸念されてきた出来事が、一番起こってはならない大会で起きてしまったと言うことを、重く受け止めて頂きたいです
こういうことが(まあ、不可効力なのかもしれませんが)選手人生を大きく変えてしまう、ということがあるので…、本当に
エキシビでとても元気な演技を見せてくれて、本当に嬉しかったのですが…インタビュアーの方は少し気を遣って欲しいかなあ、と…

そういえば、今年(来年ですけど)は代表を大会ごとに分けたんですねえ…苦肉の策ですが、でも世界の大会でいろんな選手を見られるのは嬉しいです 
そして本田選手が四大陸に行けることになったそうなので(もしかして全日本、三位に入ったとか…?!SP7位だったのに!)、テ、テレビで見られると良いなあ…彼の最後の試合見たいです

そして日本女子、ですが…世界で金メダルを争えるか、というと自信を持って肯定は出来なのですが(小心者)、確かに間違いなく世界のトップクラスになりましたね…
ロシアやアメリカのように国内を戦い抜くのが大変、という時代がやってきたのか…数年前からはちょっと考えられない事態だなあ
でもとても良いことですよね!
そういえば、グランプリファイナルなんかでは日本選手のスロー部分があまり良くない、などと批判もしてしまいましたが、今大会は非常に良かったです
演技中の笑顔が皆さん本当に素晴らしかった!
どうしてこんなに良い笑顔が出来るんだろう、というくらい素敵で、本当にプレッシャーに弱い、という日本人の姿はどこへいったんだ!

中野選手は本当に滑るたびにどんどん綺麗になっていきますね…!
でも今回はベテラン選手の完璧な滑りに比べてしまうと、やはりまだ少し若い部分があるので、来期からの課題かなあ
FPの3Aは少し回転が足りない感じでしたが、これもファイナルより更に完璧に近い形で降りていました 次こそクリアな3Aを切望します!
でもPCが良い点出ていましたね~ 
自信を持って世界フィギュアに臨んで欲しいです

浅田選手はあいかわらずのびのびと演技していて気持ちよかったです!
3Aに関しても二回決めたことも勿論素晴らしいですが、エキシビでは3A…失敗するんですよね!この勝負強さ、本当にすばらしい
少しPCの点数が高すぎかな?とも思うのですが、そういう点が付けたくなるのも納得の演技でした 華があるよね!
日本選手にはなかなかない演技の柔らかさも彼女は持っていますし、本当にこれからが楽しみですね
しかし実況が「このような中でのびのび演技できるのが素晴らしい」と言っていましたが、のびのび演技できなくするのは、マスコミのせいだということも自覚して欲しいですね…!
これから先、欲が出てきたとき、や体型が変わるとき、などどう乗り越えどう成長していくのかが非常に楽しみです

安藤選手は、ファイナルのエキシビで感じたとおり、今日もとても良い演技でした ここまで気持ちよさそうに滑っていたのはほんとに久しぶりなのではないか、と思います
まだ疲れが溜まっている中で、このプレッシャーの中でこの演技は本当にすばらしい 確かな成長だと思います
昨日今日の演技を見て両方難しいプログラムのせいもあるのですが、矢張り「挑戦」という感じなので、少しずつ上位選手には遅れをとっていってしまったかな、という点数で、納得の6位

恩田選手については、もう声を大にしておめでとうを言いたい気分!
オリンピックは逃してしまったけれど、本当に「恩田」が戻ってきたね!
圧巻の高いジャンプも復活したし、磨いてきた表現力もよくなっているし、ステップやスピンもすごく上手になっているし、何より演技が流れるようになってきたので、本当に感動しました!
彼女の涙にもらい泣き! ここ数年は悩んでいる感じの演技だったので、今日の演技はとっても良かったです
FP2位も納得の素晴らしい出来でした! 日本に恩田あり!ですね

荒川選手、はもう何も言うことないかもね!
女王としての貫禄充分、気合いの入った演技で、迫力ある滑りをこれでもか、と見せつけてくれました!
柳沼さんも仰有ってましたが本当に一つ一つの型がきれいに決まっていて、隙がない演技といったところ
多少のミスも何のその、の3位はさすが!としか言えません
キレも戻ってきていたような感じもあります
オリンピック楽しみ!

村主選手…もうねえ、本当に嬉しいんですよ!!
わたしは、彼女の演技が一番好きなので、絶対にトリノに行って欲しかった(実際実力も調子良いときなら日本でトップだとも思っています)!
彼女の演技は上記の選手たちとは一線を画している、と思います
感動させられるスケーターは案外少ないのですが、村主選手は間違いなくそのひとりである、と言えます
競技だと言うことを忘れさせてくれる優雅さ繊細さ、本当に美しいです

それにプラスして、アイスダンス渡辺、木戸組…本当によく頑張っているなあ、と嬉しくなります!
アイスダンスはとにかく欧米がものすごく強いからどうしても日本は後れを取っていて、なかなか上位に食い込めなかったけれど、その中で一歩ずつ自分たちのペースで、しっかり進んできたことが実を結んだのだと思います
本当にオリンピックの舞台に相応しい二人です
良かった!おめでとう!


男子を放映してくれないのが寂しかったですが、これでトリノの代表も決まって、他国もぞくぞく決定する頃でしょうか…
放映権がフジに渡ってから、久々にフィギュア漬けになれそうな、オリンピックが実に楽しみです
…が、まさかオリンピックの放映…NHKじゃなかったら嫌だな…
ソルトレイクは男子シングルとアイスダンスと、女子(?)はNHKでやってくれたからすっごく堪能できたんだよなあ
NHKの実況して下さる方が好き 声も言うことも
本当は放送権もNHKが持ってくれることを祈っているんだけれど、難しいかな
このままフィギュアがショー化することなく(強調)…まあフィギュアはショー的な性格を持っていますが…、人気が出てきたら、その流れで放送が改善されることを願うしかないのかな…
せめて、男子、ペア、アイスダンス、と上位三人のFPくらいは見せる、とか、少しカメラワークを勉強してみる、とか…
来年の世界フィギュアこそ、改善されることを夢見て行きよう、と思います
とりあえず、今はトリノがフジとテレビ朝日に渡らないことを祈ることにします

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スーザン・ソンタグによる「メイプルソープ論」にたいする論評
2005 / 12 / 24 ( Sat ) 17:02:24
わたしの好きな写真家メイプルソープについて、評したスーザンソンタグ氏の論を読んでの、それに対する更なる論評

デカルトによる「近代的自我」の崩壊を受けての論評


カメラで写真を取られることはソンタグが感じたように、居心地のわるいものである。
それは相手が人間、つまり「私以外の他者」のまなざしであれば感じるはずのない戸惑いである。

メイプルソープがカメラを使い、表現しようとしたことは彼の初期の作品に見られるような“私対あなた”という二人称の関係から切っても切り離せない部分ではなく、“存在そのもの”、つまり三人称的な顔の部分である。彼の写真は第三者(鑑賞者)に対する拒絶が見られる。
それは「私」との関係を徹底的に剥いだ「一個体」としての彼、彼女、つまり「私(鑑賞者も含む)」は客観的な「彼」としてしか彼を見ることは出来ない。
「彼」が「あなた」になることはない。
おそらく、メイプルソープが取った写真は私(鑑賞者)の知っている人でさえ私の知らない“もの”になるだろう。


彼は、いかなるまなざしであっても決して変わることのない「その人の顔(存在)」を模索し続けた。
20世紀初頭に登場した「間主観的」な顔、関係性の中にのみ「個人」が生まれるという命題から考えると、それは不可能に思える。

しかし、リサ・ライオンの肖像写真を見てみるとその人の「顔」には固執しない彼の立ち位置が見える。
素顔がその人の「顔」であるという前提が彼の写真にはない。
リサ・ライオンにとって彼女の存在を一番に語るのは、顔ではなくその肉体であった。
肉体こそが彼女の表情を雄弁に物語る。
つまり肉体が彼女の素顔なのである。

メイプルソープは人間を純粋に「もの」として扱うことによって、つまり「人間」という枠組みをはずすことによって、確固たる「個人」を探し求め、そして唯一絶対の「個人の顔」の体現を可能にした。
そしてそれは写真というメディアの“人間のまなざし”以外の視点の登場がなければ為し得なかったことでもある。
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フィギュアスケート考
2005 / 12 / 22 ( Thu ) 02:37:07
最近はすごく反発して見てしまう自分を認識しています
おそらく、日本人が上に行くのが嫌なんだろうなあと思います
こう言ってしまうと誤解を招いてしまうと思うのですが、
わたしがフィギュアスケートを毎年楽しみに見るようになったのが、8年ぐらい前から
その時に日本の中心にいたのが本田選手だったのは言うまでのことはありません
自分でも意識していなかったのだけれど、彼のことは応援していたし、そして8年というと、ちょうど彼が世界のトップの選手になるまでを見てこられた時期、でもあったのです

だから、彼が失敗したり、苦しんだり、それを乗り越えて大きな喜びを手にした時をたくさんてきた、と思います
そしてその時期は4回転時代の到来、と言われる程で、またおそらくフィギュアスケートの長い歴史においても屈指の名選手がひしめいていた、という幸せな時代とも被っていたと思うのです

今のフィギュアスケートはレベルが下がってる!なんて怒ったりもしていましたが、もしかするとそこまで言う程ではないかもしれない、と冷静に考えられるようになってきました

ジャンプ、という点で言ったらやっぱり落ちる、とは思うのですが
確かにジャンプ以外も総合して考えてみたらそうまで、ではないかな、と

それでも考えてしまうのは本田選手は、やっぱりジャンプに苦しめられてきたことを思いだしてしまうのです
現在のフィギュアスケートの風が本田選手の最盛期に当たっていれば、どれほど彼は上に行けたか、と思ってしまうためです
そしてどうしてもそれを考えてしまう…
だから、この内容で勝ててしまう日本選手に嫉妬を感じしまうんだと思います

それにしたって、今フィギュアスケートはマニエリスム時代に突入していますね
これは、あまり良くない傾向だと、まあ、芸術の世界ではよく言われるのですが…どうなんだろうなあ
まだこれから先を見なくては判らないけれど
ただ、わたしは技の複雑性が見る人の感情に比例するか、といわれると、それには反対します
すごく細かいところで点を取るようになって、すごく難解な技でレベルを上げるようになりました
言ってみればルネサンスからマニエリスムに入ったときにも美術の世界でも起きましたが、視点の変化が起こるわけです、見る側に
楽しみ方が変わったのでしょう
わたしの考え方は古いのかもしれません
わたしには順応性がないのかもしれません
けれど、わたしにフィギュアスケートの面白さや言葉では表せない程の感動を与えてくれた「フィギュアスケート」にどうしても固執してしまうのです

この後、何年かしてバロック時代が到来したらものすごくおもしろいんですけどね笑
でもバロックは何が起こるか判らないし、どちらか、というとこのマニエリスム時代の前はロマン…か新古典という感じなので、意外にシュールレアリスムが来たりして…

とそんな馬鹿な話はおいておいて、
デンコワ・スタビスキー組が今年出てない!と言いましたが、
思い切りNHK杯で見ました 二位でした
スタビスキー選手が転んでました(怪我してたのはデンコワ選手の方なのに!) スタビスキー選手がデンコワ選手に頭撫でられてました

オリンピック楽しみにしよう!


あ、それと中野選手の代名詞になりつつあるドーナツ型になるスピン…「ドーナツスピン」て、正しい呼称なのでしょうか…?
前、プルシェンコ選手も良くやってましたが、一度もそんな名前で呼ばれてたの、聞いたことないですよ…
今年のグランプリファイナルで連呼されてすっかり定着しちゃっていましたが!

視点や思考を限定するという話は、言語もそうですけど、そういう根本のことを抜かせば、マスコミの力が大きいですよね
例えば今回のグランプリファイナル(今年の世界選手権でも良いんですけど)
すべての日が視聴率20パーセント越えを記録したらしいです
これだけを見るとマスコミが世間の要望に応えて、放送した結果に思えるかもしれません、がそれは全然違います
マスコミ(主に地上波)はおそらくほとんど世間に合わせることはしてない、と思います
彼らが、世間の目を向けさせたいものを、放送するのです
国民の欲望はだからすべてマスコミが作り出すもの
そういう意味でなら、本当にマスコミって力があるよなあ
つまり日本人にとってはすべてがファッションになってしまうので、
…あ、これは日本人のアイデンティティーの話にまでなってしまうので、また後で別に書きたい、と思います

とりあえずそういうマスコミに簡単に踊らされる(まあ内実は意外に違うので、外見上で、の話ですけど)世間は、本当に思うつぼなんだよなあマスコミの、と思います



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とりあえず、
2005 / 12 / 22 ( Thu ) 02:14:31
『マシニスト』
クリスチャン・ベールすご…!
大体話は読めるんだけど、散りばめられる象徴的なものとか、
そういうものがすごく面白いから、とても楽しかったです
色も抑えてあって、すごく美しい
ちょっとだけ、判らないところもあるんだけれどね…

『めまい』
ヒッチコックの…
今となってはとても正統派なサスペンスです
しかしヒッチコックは…なんだろうなあ
総合的なエンターテイナーという感じがします
例えば音楽とか、カメラワークとか、
繰り返しの法則などをうまく使った、人間の意識無意識に語りかける手法
本当に印象的

『ハウルの動く城』
もう、何も言うまい

『ベルベット・ゴールドマイン』
懐かしいものを見ました
わたしがこの映画を最初に見たときは、
これを演じたときのジョナサンよりも年下だったんですけど、
もう今は結構年上になってしまいました…
わたしよりも年下の人がこれを演じていたのか!と思うと驚いてしまう…
俳優さんって本当にすごい…
前見たときはかなりお話が判りました
曲と美術は相変わらず好きです
ジョナサンもユアンもステージパフォーマンスがものすごい!
雑記 TB:0 admin page top↑
グランプリファイナル他、
2005 / 12 / 19 ( Mon ) 03:34:12
エキシビションだけやっけに豪華に放送してくれちゃって…
どっちかと言ったらその時間を競技に掛けて欲しかったような気もしますが…
ここは単純に喜んでおきますね…!
エキシビはエキシビで本当に楽しいので!

そんなわけで、ちょっと形は違えど、バトルの演技を見られて良かったです
そして文字通り目が点になりました
彼、去年より遙かにうまくなってませんか…?
エキシビだからってのもあるかもしれませんが、格段に進歩が見える…
前々からうまいなーと思っていたスケーティング技術は佐野さん舌巻くほどのものにまで
スケーティング技術もさることながら、こちらも前から得意だったスピン 
バリエーションが増えてて進化してるなーと思ったのですが、それ以上に軸が恐ろしい程しっかりしてて鳥肌立ちました…
あそこまでブレない軸を持った選手が今現在いるのか?と言うくらい!
ブレなさだけなら、ランビエールより上でした!
すごいなー すっごく嬉しかったです
表現力…というか、少し振り回し気味だった長い手も(そこも好きだったんですが笑)、本当に綺麗にしなやかな動きで、すごく美しくなりましたね…
あのなめらかさには鳥肌立ちます…!

ランビエールも段々貫禄出てきました
演技も安定してきたみたいですし、彼は素晴らしいジャンプも(決まれば)あるわけですし
エキシビでも3-3見せてくれましたね!
 
何だか嬉しい誤算があって、久々に楽しかったです
やっぱりフィギュアスケート好きです
少し前、もう見限ろうかな、と思っていた自分が嘘のよう
バトルにランビエールに、プルシェンコやユベール、サンデュにウィアーも加わるわけか…(個人的にはゲーブルも李も頑張って欲しいんだけど)
そうなったら俄然オリンピックが楽しみになってきました
良かった!

でも、バトル、年齢23歳は結構ショックを受けました…
ああ~もうそんな年齢か~…と その分わたしも年を取ってるんですよね…

それと、安藤選手、昨日はとっても心配したんですけど、今日の笑顔見て安心しました
もしかしてやめちゃうかな、ともちょっと思ったのですが…
きっと日にちも良い方向に働いたのかも!
17歳の昨日までで辛い日々は終わり、で18歳の今日からは、また新しく!と言った感じで!
何と言っても、4S降りたし!! これは本当にすばらしいし、安藤選手にとっても、本当に良かったと思います
これで、復活できるね!

浅田選手は、本当にマスコミから、守ってあげて欲しいです
これからすごく大変だと思います まずはトリノまで
やっぱ優勝しない方が良かったかもなあ
オリンピックイヤーのファイナルだから仕方がないのかもしれないけれど
マスコミと世論の過剰反応がすごく心配
出すか出さないかをはっきりきっちり出すことで少しは守れると思うので、その辺りの対処もお願いしたいです 城田部長!


ところで改めて、ウィアー選手の公式サイトを見てみたのですが、彼のサイトはとても楽しいです
けど彼の趣味を見てると…少し思うとこあったりもしますが笑
いろんな選手のオフの姿も見られるので、誰が行っても楽しいかと
皆さん仲が本当に良いんだなあと微笑ましくなります
なかでもコーエン選手とのツーショットとか!
この二人、仲良さそうだし並ぶとすっごくかわいいです
やんちゃっぽくて!
ランビエールとも仲良さそう…ていうか基本的にみんな本当に仲良いんだなあ
昔の写真も載せてくれてるのが、特に嬉しい
ライザチェック選手の驚きの写真があったりね笑

そして彼はあの美しい演技とは裏腹に普通の男の子なのがとても好ましいです
メッセージもとても細かく状況を教えて下さるし笑
丁寧な方なんだなあ 好印象!
カナダでは怪我したらしく(だからあんなに順位低かったのか!)、心配しましたが、その後ロシア杯では滑れているので、ほっとしました

それにしても好きなアスリートのところに現役のフィギュアスケーター入れてるのが、もう、何というか、いいなあ!と思いました

トリノでも会えることを願いたいです

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フランス研修旅行3:空港
2005 / 12 / 18 ( Sun ) 18:09:01
その日は本当に暑かった
確かに今は8月20日…夏真っ盛りなのである
そのような中、まずは電車に乗るべくあまりに重いスーツケースを抱え、階段を下りるだけでも一苦労
前日の徹夜もたたり、本当に辿り着けるかフアンになりながらの出発となりました
そして「これに乗らなきゃ飛行機乗り遅れる」電車まであと20分
普段駅までは歩いて15分なのだが、如何せん今は20㎏近くあるスーツケースと更に手荷物まで持っている状態である
しかもわたしの住んでいるところは上り坂下り坂の応酬という、ある意味もう完璧なコースなのでありました
すでに最初の坂で、もうだめなんじゃないか、と思う始末
道路を押すのもなかなか振動がきつく、また日差しもきつく、確実にわたしの体力は失われていった

まあ、結局は何とか目的の駅まではたどり着き、電車の中で眠りこけ、空港行きのバスが出ている駅まではついたので、階段でまた非常に苦労した、などと言うことは割愛しておく

いざ、バスに乗り込む そのバスの中は殆ど大きなスーツケースを抱える人、そして数少ないながらも、外国の方もいらして少しずつ緊張してくるわたし、だったのだが、
更なる緊張を強いたのは混んでいる道路であった
そのバスは1時に駅出発のもので、駅から空港まではスムーズに行って25分 集合時間は1時半(当然ながら時間厳守)
もうすべてがぎりぎり
徹夜だったにもかかわらず、バスの中では一睡もせず時計と周りの道路とのにらみ合いで30分が過ぎた
結局2分前に到着し、慌ててスーツケースを引っ張りながら集合場所に行くと、当然の事ながらわたしが一番最後なのであった
旅行会社の方にも「来ないかと思った」と言われる始末
本当にすみませんでした…
因みにその時、飛行機の中で寝るしな、と化粧もせず、帽子で顔を隠している状態だったので、人と顔を合わせるのが恥ずかしく伏せがちだったので、最初の印象は非常に悪いものだったと思われる
(後日一つ下の子に、そう言われました)
無事にチェックインを済ませ、搭乗時間まで1時間近くある、というので、初めて来る空港をいろいろ見学に行く
さすがに国際空港なので、普段わたしの居住空間よりも格段に外国の方が多く、始終ドキドキしっぱなしでした

それから空港の売店で、忘れてきた乳液を買う
普段夏はあまり乳液をつけないのだが、パリは非常に観相している、ということなので急に不安になり(肌に付けるものを向こうで買いたくなかった)、備えあれば憂いなしの気持ちで

そして1時間程経ち、最後の確認として様々な注意事項をもう一度確認する
パスポートは絶対に手で持たない、搭乗券も同じく手で持たない、手荷物も床に置くことはやめる、大韓航空では判らなくなったら同じく赤いバッジを着けた人についていけばおそらく外に出られる(同じ旅行会社のツアーらしい)…等々
おそらく生まれてからこの方ここまでしっかり聞いた注意事項はないだろう
本当に旅立つのだ、という気持ちが押し寄せ、はち切れんばかりの期待と、ぬぐいきれない不安とでもみくちゃになる
何と言ってもこれから日本を離れる
日本語が通じない世界に行くのは正真正銘初めて、である

名残惜しみながら旅行会社の方と別れ、ついに搭乗口へ
ドラマでよく見た荷物検査や、金属探知器などを実際に体験
これも本当にどきどきした 金属探知器に引っかかったら怖い、とアクセサリーもベルトも何もまったくしないで来たくらい(実際は私達がするようなアクセサリーはもちろん引っかからない)

免税店などがある待合室にあるテレビで、甲子園がやっている
奇しくも今日は、夏の甲子園大会、駒大苫小牧高校の二連覇が掛かった決勝の日だったのだ

そう言えば前日、ものすごく念を押して「熱闘甲子園」の録画を実家に頼んだ記憶がある
そんな記憶はもう夢の彼方のようだ


わたしは、今から日本を発つのだ


テレビの中の輝く球児たちの姿はいつも以上に遠く感じられる
甲子園の空も実に綺麗な青だった

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全日本空手選手権
2005 / 12 / 18 ( Sun ) 17:45:59
このブログ…間違えてエンター押しちゃうと勝手に投稿されたり、勝手に記事消されるの、問題だと思うな…
またしても全部消えた…

そんなわけで全日本空手選手権
要点だけ

ずっと立ちふさがっていたベテランが引退しての大会だったので、非常にフレッシュな大会になっていてとても、楽しいものでした

「柔よく剛を制す」まさにそんな感じで男子組手優勝の永木選手は素晴らしかった
リーチの差をはね除ける素晴らしく鮮やかな技の数々
向こうにはなったけれど、あの上段蹴りは本当に神業でした

相手の松久選手もリーチの差こそあれ、それだけではなく非常に技術もしっかりしていたので、本当に良い勝負でした
身体能力頼らない選手は好きなのでとても良かったと思います

ただ空手も「カラテ」になるとまったく違う競技になってしまうんですよね
それも楽しみの一つかもしれません


身体能力どうの、という問題では、テニスを思い浮かべます
わたしは、どうしてもビッグサーバーが好きになれないんですよね
もちろん素晴らしい技だと思うし、それは本当にまさにギフトと呼ぶべきものだと思います
きっともとより持っている身体能力に加え、相当の努力をしないとあのようなサーブは打てないでしょう
それでも、わたしはそこに少しだけ甘えを感じたりしてしまうのです
サーブが決まれば大抵の選手は取れません
けれど、サーブが決まらない、となると途端にでは違うもので取り返す、などといったことができない選手がたくさんいるのも事実だと思うのです

それがスポーツの難しさでもあると思うのですが…
どれだけ素晴らしい技術力があっても、ある程度の身体能力がなくては上には行けない
けれど、ある程度の身体能力があればある程度、上に行けてしまう、というのもまた動かしがたい現実だと思うのです
そういう試合を何でも見てしまうと、どうしてもそこに寂しさを覚えてしまいます

そこから考えるとフェデラーは本当にバランスの良い選手だと思います
力強さとテクニックを兼ね備えている
彼なら三連覇も納得です
彼もサーブもちろん素晴らしいんですけどまったくそれに頼らなくても大丈夫なところが本当にすばらしいです
去年のウィンブルドンだったかな…
準決勝、1stサーブの決定率が5割切っていたのに、勝った試合を見れば一目瞭然です

つまりわたしはフットワークやストロークが良い選手が好きなわけです
グロージャンやフェレーロ、そしてヒューイット(結婚おめでとう!)なんかを応援しています

またグランドスラム楽しみだな~
フェデラーに迫れる選手が出てくるか…出てきた方がもちろん面白い!
昨年のグランドスラムは若い選手が出てきたりで結構楽しいものだったので、彼らの成長にも期待したいです


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グランプリファイナル
2005 / 12 / 18 ( Sun ) 02:12:47
まあね、こんなものだと思っていたよ、放送内容としては
最悪は免れたけど(最悪はフジの地上波における世界フィギュアの放送の仕方だ!)

織田選手ってなんでこんな幼いんだろう…演技も何も
浅田選手と同じくらいに見える 不思議
今日の演技を見て、やっぱまだまだだなーと思ったので、オリンピック高橋選手で良いんじゃないですかね…?
でもやっぱ不思議 どうしてこんなにそこはかとなく幼さが漂うんだろう…
本田選手が18歳の時…は「仮面の男」のプログラムくらいかな?
…う~んやっぱ幼くみえちゃう これもある意味才能かしら?笑

ランビエール選手が優勝…内容的にまあ分かり切った結果とも
ていうか、織田も高橋も4-3も、4も、3Aー3も入ってないんですね…! 驚きの構成
それから考えるとランビエールは一応4-3も入ってるし(ちょっっと失敗だけど)、4が綺麗に入ってる
3Aは怖がって飛ばなかったけど、後半に3-3もう一回入ってるからまあ太刀打ちできないなあ バトルはどうだったかな
今年に入って見ていないので、見たかったです
ランビエール今年の世界フィギュア、完全優勝らしいですね…ってあれ、プルシェンコはどうしたんだっけ
ランビエールは17歳の彼しか覚えていないので大人になっててびっくりしました
彼は、コンビネーションの後ろの方のジャンプの回転力が素晴らしいです
スピンが上手だからかな!本当にスイスの選手はスピンがすばらしい!


女子は、安藤選手…大きく転んだ後、一瞬投げやりになったのが見えてしまったのがとても残念です
確かにああやめたい!て思うときもあるかもしれませんが、競技中ですし、このスポーツは観客が居ることを意識して欲しいと思います
やっぱりまだ若いなあ!

浅田選手は…今回優勝しなかった方が良かったかもしれないですね
潰されないことを祈るのみです…
これでまたトリノの出場権だとか何だとかが大騒ぎされるんだろうね
世論って怖いわ
演技内容としては、スルツカヤに少しキレがなかったので…まあ、まあ仕方ないの、かな、とも思おうと思えば思えます

そして日本の選手はみんなそうですけど、見せるという部分がちょっとお粗末
特にスパイラルとか…は、何とかバランス保ってますっていうのが、ちょっとね
やっぱり新採点方式がなあ!!本当にこれでいいのかな…
後半にジャンプ入れると1割アップとかいうルールも生まれたそうで
だから、余計に大技を入れなくなるわけか
そしてよーしとりあえずもういっこジャンプつけとこっかな、という投げやり的な振り付けが生まれるわけか…



ていうか今回のグランプリフィギュアでびっくりしたのは、いつからフリーは一つで良くなったのか、もあるんですけど、何と言っても佐野さんのキャラクターです
こんな人だったのか…!本田選手の前に唯一世界フィギュアの表彰台に立ったお方…ですよね…
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グランプリファイナル
2005 / 12 / 17 ( Sat ) 05:03:43
今日からグランプリファイナルが始まりました!
テレビ 朝日にも恐ろしい噂が飛び交っていたのでものすごく心配していたのですが、微妙な期待の裏切り方で何だか文句もつけられず、かといって納得もできず・みたいな微妙な気持ちで見守りました
ただ、ひとついいかな
せめて男子一位くらいは見せようよ…!!
明日のフリーも日本勢しか見せなかったら怒ります

もうペアとかアイスダンスは最初から諦めているので何も言いません
そういえば、今年グランプリシリーズにわたしが今一番好きなペア、デンコワ・スタビスキー組が出ていないんだけれどまさか引退したって事はないですよ…ね…?
まさかオリンピックシーズンに…やめないですよね…メダルに手が届くのに!怪我でもしちゃったかな…?
この間のNHK杯で惚れた方も多いと思うのですが、わたしもそのひとり!エキシビジョンであまりに素晴らしいプログラム「雨に唄えば」を披露して下さったカナダのペア(なかなか名前覚えられない…)は見たかったけれど…

そんなことより…女子SPの点数の付け方は少し疑問が残ります
国際評価というのは確かに大事だ…とは思うのですが、それをなくすための改正じゃなかったのか…とも思ってしまいます
コンビネーションスピンを失敗した安藤選手
完璧な演技だった中野選手
この二人の点数差は観客には納得できないものだと思います
安藤選手には高すぎる、し、中野選手には低すぎる、とわたしも思いました
確かに安藤選手は良い選手です けれどここまで高い得点(高くないけど相対評価的に)が出る程ではない、と思ってしまうのですが

思えばこの採点システムも公平に見えて、そうでもない…という面が少しずつ出てきたのかもしれません
技をレベルごとに点数差を与えることで、スピンやステップについては、ある程度の複雑な構成をすれば、しただけそれなりに点数が計算できるようになってしまった…とも言えます
そして逆にジャンプは、大技なので失敗すると減点が響く…
ジャンプの低評価(レベルが下)を他のスピンやステップで(失敗が少ない)カバーしようと言うプログラムが増えてきてしまっていて、それが競技の面白さを少し損なっている気がします

わたしは芸術スポーツは心象点で良いと思っています
それが矢張り芸術スポーツの醍醐味であるし、言ってみればこのようなやり方で人を感動させるスポーツも数少ないのです
観客が感動したら、引き込まれたらそれは素晴らしい演技だったのだと思います
わたしはこの競技には踊ること、演じること、を求めたい
求めるものは技をこなすこと、ではないのです
けれど、そういった選手(特に日本には)が少し多いのではないか、と思うのです
言ってみればとても競技的になってしまったのかな、とも言えるか、と思います

浅田選手については、素晴らしいですね
ただ片手ビールマンはあまり美しくない…形が(これも難易度を追求するあまりの結果とも言えるかも)
彼女は初めて見たのは3年ぐらい前、日本選手権で3-3を二階決めた試合だったかな… あれからいつの間に世界のトップに
彼女の強みは怖いもののない、という演技
それは若さ、故、ですね
いつか怖くなったとき、どう乗り越えるかが楽しみです

昔の録りためたフィギュアスケートのビデオを見返しているのですが、2003年の世界フィギュア全然記憶なかったのですが、素晴らしい大会ですね~
本田がとんでもなく素晴らしいプログラムを披露してた!
ステップも超一流 このときの本田なら今の高橋は適わないだろうなあ
あと、ランビエールがとても良い選手でした(調子が良いときは)
彼の場合は型がきちっと決まっていて、ぴしっぴしっとすべての動きが枠内一杯で収まっている気持ちよさを感じます
これと逆な演技がバトルみたいな選手ね
彼の場合は全然枠が決まってなくって、一種不安的なものを感じる無限空間的な動き、に見せられる部分があります
それが優雅な動きにも繋がっている、という

で、プルシェンコですが、本当に鳥肌立つかと思いました
彼は完璧にプログラムを支配している ここまできっちりコントロールできる選手が他にいるだろうか…
恐ろしい
特に予選のカルメン…オリンピックの時とは大分換えてあったのですが、問題はそんなとこじゃない…
かなり気を抜いて滑っていたけど、演技中にすべて調整している感じ 支配しているから、臨機応変な対応ができる、ということを痛い程に感じました
もう彼の場合演技とかそういう感じじゃない
そこにそういう仕草があるだけ、という感じです
やっぱりぶっちぎりなんだな…

今年、ウィアーは調子悪かったみたいですね…
壁にぶつかったかな
FPでの崩れが激しいですね…わたしは彼を買って居るんだけどな
ロシア勢には投擲できない演技をします
ロシアの選手はどんだけ自由にやっても競技としての凄みがあるので、フィギュアスケートという競技の枠内での素晴らしさ、になるのだが、ウィアーの場合はスケートを越えうる
エルドリッジなんかもある意味そういった感じ

まあ、両方とも素晴らしいってだけなんですけれど


そして面白い程女子シングルが録ってなかった笑
あと99年の世界フィギュア置いて来ちゃったみたいで残念
この歳のヤグディンのSPが好きだったので、見たかったのだけれど



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『バッド・エデュケーション』(2004/西/ドラマ)
2005 / 12 / 12 ( Mon ) 01:00:28
ネタバレしてます


例え、それが愛として
どうしたらそれを証明できようか

例えばそれが、欲望として、
いかにしてそれを証明して見せようか

圧倒的な美しさは、愛を想起させる
けれど圧倒的な美しさはまた、いやだからこそ、その裏から立ち上る欲望なのかもしれない、とも思わせる

それは愛なのか、それとも欲望なのか?
美しいから愛し、美しいから欲望するのか
それとも醜いものも愛したから美しいのか

全編に纏うサスペンスの雰囲気はイグナシオに纏わるもの、というよりは、過去の二人に纏わるもの、に重点が置かれているようだ
その不可思議さがフアンとエンリケの関係にも影響を及ぼす
フアンが近づいたのは、兄への愛、なのか、それとも、映画界への欲望なのか
ふたりが築いたものは、愛なのか、それとも肉体への欲望なのか
そこに愛はないのか

ない、と言うふたりに、それでもそこに愛を見るのは、夢、なのだろうか

この物語の一番のサスペンスはきっとこの二人の間にあるもの、だ
二人の駆け引き、二人の思惑
それは愛と欲望を行ったり来たりする 
愛、を願うのか、欲望に沈むのか 欲望は愛になり得ないのか
そこに美しさは付随しないのか

美と愛と欲望と、それをすべて描き出す
実に生々しく描き出されるのは自伝的、だからなのか?
それもおそらくサスペンスだろう
絡み合うのは、現実と虚像と、もだ
その雰囲気に飲まれ、その濃密さに酔わされ、その情感に圧倒される
人は何故愛するのか 人は何故欲望するのか



おそらくこの映画を見終えた人は思うだろう

愛に纏わるすべてのものは、それは欲望でさえも、美しい、と



★★★★☆(2005/11/23・DVD)


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さて殺人への共感とは
2005 / 12 / 12 ( Mon ) 00:30:54
殺人者への共感を呼び起こそうとする、世間の試みがある
共感、というと語弊があるかもしれない
では、理解、や納得といったらどうか?
世間兎角マスコミにおいては、殺人事件の理由探しに躍起になる
それは何故か?
上記の通り、納得したいのである
何故、彼は彼女はそのような事態に陥ったのか
何故このような陰惨極まりない事件を引き起こしたのか
そういった答えを血眼になって探す
そして何でも、例えそれがこじつけであっても自分たちが納得できる理由が見つかると安心するのだ
この心理とは一体なんなのだろうか?
殺人者の心理を理解することで一体どのような安心を得られるというのだろうか

それは殺人という得体の知れない(まず死の世界が得たいがしれないためでもある)事件を何とか自分の範疇内に(つまりそれは得体の知れるものになる)収めようとする
だがその時の心理ほど怖いものはないと思ってしまうのだ
その納得した時の心理というものは「そうかそういった理由なら仕方ない」というものではないか
殺人に対して「仕方がない」と思ってしまうこと
それは何と怖いことなのだろうか

怨恨、敵、自己防衛、家族のため、誰かを守るため

そのような理由があったなら認められてしまうものなのだろうか
それで、いいのだろうか?

理解して納得して「仕方のない殺人」といった虚像が出来上がってしまうことに何も抵抗がないのだろうか

「仕方のない殺人」は確かに「得体の知れない殺人」をなくす
しかしその「仕方のない殺人」はいつか自分がそういった理由を殺人を起こすかもしれないという可能性を肯定する
同時にそれは自分がいつか被害者になるかもしれない、という可能性を肯定する、ということも自覚すべきである

殺人を犯すか犯さないか、そこには矢張り大きな壁があると思う
例えば、それが明確なラインだとして、ラインの向こう側に渡ってしまったら、衝動に任せて殺人を犯してしまう…というものだったとしよう
上記のような考え方はこのラインを更に我々側に引き寄せてしまうものだと思う
例えそれが10メートルから9メートル99.5センチになってしまう、くらいの微々たるものであったとしてもその5ミリが意外に大事なもので、その5ミリが結果を左右させてしまう、と思う

殺人は不可解なものである 殺人は絶対に許し難い事態である
例え、どんな理由があろうとも

しかしそう思っていてもそれを意識して思ってしまったら、つまり意識してラインを10メートルに引いたとしたら、それも決して良いとは言えないと思う
それは意識してしまうと意識してそのラインを越える理由を作ることを可能にしてしまうため、である


もし誰か、大事な人が殺されてしまったときに理解のできる理由だったらそれで許せるのか?
所詮、その理屈は他人事であるから出てくるこその理屈であるかもしれない

それでも理解のできる殺人、理由のある加害者、殺されるに足る被害者、殺すに足る加害者が蔓延するこの世の中は、誰しもが加害者予備軍であり、また同時に被害者予備軍である
そのような不健全な事態に今なろうとしていることこそを、実に不可解であり、恐ろしいことだと思っているのである



そういえば同じ事が少年犯罪でも起きていましたね
得体の知れないものがどれほど大人に不安を与えるものなのか
世間の、大人の、臆病な部分が現れたものでした

ところで「バトル・ロワイヤル」の意義は、何と言っても「人を殺したくない」と思っても、それではコントロールできない結果というものを描ききったものでしたね
結果だけ見ればただの殺人であっても、内実は違っている、という
それは理解はできていても納得はできないものだと思う
それを納得できる範囲に描き出した それは本当にすばらしいと思う
また引いては、現代未だに続く戦争についても考えが及ぶようにもなっている
つまり、戦争を起こしている国とて、平和を望んでいる、ということ
誰もが平和を望んでいれば平和になる、という夢想を打ち壊した、ということ
現在でも世界は、誰もがおそらく全員が平和を望んでいる
それでも平和にはならない
それが現状なのである
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救われたくないもの
2005 / 12 / 10 ( Sat ) 00:35:31
あ~あ、まったく何だか救われちゃったな~
でもこの救いはきっとわたしにとって嬉しくないものなのだろう
それは概念的にとか、外観的にとか、世間的に、とかではないんです
いわば、わたしのエゴとしての、部分にとって
わたしを今、支えているもの 
そこに多分、…それはものすごく今のわたしにとって憎悪の対象であって、葛藤の場であって、苦しくて捨ててしまいたいものなんだけれど、それに救われていると言う部分も否めないものなのだ
とんでもなく甘えている部分であってわたしの中でとんでもなく醜いもので、そして眼をそらしたい部分
でもそこには”自分かわいい”という精神が煮詰めたシロップのようにどろどろになって詰まっているのだ

捨てられる、に越したことはない それはそうなんだ
いつかは捨てようと、そう思って生きてきた
いつか、これに頼らず生きていけるように、と
これっていうのはこの葛藤だ この苦しみがわたしをまた生かすのだ
だからそれが昇華されてしまったら、ちょっと困ったことになるのだ
ある意味で、わたしの隠れ蓑、の部分が消えてしまう、ということにもなる、のだ
それで世界と向き合える程わたしはてーんで強くない
それでこれでいいのだ、と開き直れる程、わたしはとっても勇気はない
それですべてに敵対しているように見せておいて、実際に対立するなんてそんな信念はまるで持っていないのだ
あ~あ、まだしばらくこれで良かったのに
まだ立場に甘えて、自分の殻に閉じこもって、世界なんて見ないでさ、全くのひとりにならないっていう絶対の後ろ盾でもって、他人を拒絶して生きて行きたかったのに

なんだかすこしわだかまりが解けてしまったよ

高校生のわたしは恐ろしいことに純粋だったのだろう、と今思う
結構本気で自分を犠牲にしても他人を優先しようと、普通に考えられていたのだ それはもちろん、わたしが非常なるエゴイストであって、そして盲目的に世界を見ていなかったから、だ
けれどその表面的な部分、自己犠牲の精神だけを大事に取り出して(だってそれ砂でできてるもの!)、綺麗に見せかけてさ、神格化しちゃったものを根底に置いてみて、その時より劣っている今の自分という虚像を作り出して、それに酔っていたのだ

知ってた知ってた! 抜け出したいなんて言って本気でそんなこと考えては居なかったね? それももちろん判っていてそれでもう捨てたい、と言っていた 捨てられないと判っていたから
誰かがそれを鋭く指摘して、捨てざるを得ない状況を作り出されるまではこのまんまでいいやって思っていたりしたんだって

本当に

石田さんには参っちゃうなあ 肯定されてしまったよ
綺麗でだけでは透明では到底生きていけませんね
それは絶対に他人を救わない
完璧なる自己犠牲による他人への無償の供物は、結局自分にしか向かわない
犠牲にした自己を肯定、しかしない わたしの虚栄心しか満足させない

そうそう、不純でいなくちゃいけないわけなんだ
不純で、いなくては、いけない、ということ、は

なんとも辛いもの、である
それはまず世界から逃げられなくする
そして自分から、逃げられなく、する

まだもうちょっとだけ、見えない振りをしていたかったなあ

そして、それはできたら自分で、認めたかった部分だなあ
自分で、見て見ぬ振りしてきた部分に向き合わなくてはならなかった、んだけ、ど


 
思考 TB:0 admin page top↑
とりいそぎ見た映画めも
2005 / 12 / 08 ( Thu ) 02:38:10
取り急ぎが多すぎるなあ…
めもしておきます
そういえば、「大人の科学」のプラネタリウムの、やっと手に入れられました
これを買ったおかげで今週はあと1000円で過ごさなければなりません笑
でもプラネタリウムが小さい頃から本当に好きなので、とても幸せ

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『MR.インクレディブル』

『コンスタンティン』

『チキチキバンバン』(二回目)

『レモニー・スニケットの世にも不幸な物語』

『エイプリルの七面鳥』

『ワンダとダイヤと優しい奴ら』

『ティファニーで朝食を』
雑記 TB:0 admin page top↑
フランス旅行記:事前準備2
2005 / 12 / 04 ( Sun ) 22:57:29

さて夢は夢のままわたしは二年になった
当然の事ながら、フランス語選択の子たちはフランス文化専攻の子たちも多い
そして時間の関係からもそういった子たちは2年生でこの研修に行く子が多いのだ
この時期にはもうできれば行きたい、という気持ちにまでなっていたわたしですが、その年の夏休みはアテネオリンピックがあったために、断念したのだ
自慢ではないが、スポーツ観戦はわたしの生きがいで、スポーツのためなら何をおいてでもそれを選ぶ、くらいであったのでまったく迷わずオリンピックを優先したのだ
オリンピックを選んだために、また一つの誤算が生まれるのだが、この頃のわたしはそれに気付くはずもなかった

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2年も終わりに近い1月、親に「今年の夏にフランスに行きたい」と言ってみた
この頃には意外に安く行ける、ということはないことはもう判っていた(それでも安いんだけれど)
ので、旅行資金を借りなくてはわたしの貯金では行けないことが判っていたからだ
意外にあっさり「良い経験だから行ってこい」と色よい返事を頂いたのだがそれでもやっぱりきりきり貯金をしなければならないことは判っていた

3年生になり、5月に説明会があった
この時まではまだいつでもやめられるという気持ちがあってまだ本気半分だった
旅行会社の係の方の説明でも、「まだ決定ではないので、やめる場合はいつでも連絡して下さい」とのこと
ただ、わたしも3年になり、学校の授業関係でもとても忙しく(しかもこのセメタリーはなんと上限よりもこっそり多く授業を取っていたため、同学科の中でも忙しい方だったのだ)、やれクレジットカードだ、パスポートの締め切りはいつだ、この書類にサインしなさいだとか、来週発表だとか、レポート提出だとか、そんな事を繰り返している家にいつの間にか季節は夏、7月になっていたのだ
わたしの学校は学期末が遅い
普通の学校よりも1,2週間程遅いため、早めにテストやレポート提出やらをやりたがる先生もいれば、逆にとてもおそくやりたがる先生もいる
結果、わたしのテスト及びレポート期間は2週間以上にも渡ってしまっていたのだった
わたしは自慢じゃないけれど、勉強は全然しないのでその辺りはまったく問題はないのだが、それでも当然テスト期間、レポート期間は落ち着かないものである
そのため、旅行の準備などに取りかかる暇もなくあっと言う間に8月になっていたのだ
気がつけば、出発の10日前、いまだ手つかずのレポートが3つある
のだが、その日は前から友人と約束していた花火に行ったのだった
実際はパスポートを取りに行き、その後でスーツケースを買うということを口実に行ったので、ちゃんと役には立っているのだ

そうそう、それで去年行かなかったことから出た誤算というのは
期間の問題だ
去年は最長は1ヶ月 最初の一週間は先生がついてくれるのだが、あとは帰る時期も、行く場所も人それぞれ、という気ままな計画だったのだ
しかし、それをやってみたら全員ものの見事にばらけてしまったため、先生の心臓が止まりそうだったというので、今年は期間をばっさり2週間で切られてしまったのだ
わたしは少なくとも3週間はいるつもりで、できればイタリアにも足を伸ばしてみたいと思っていたので、とても残念に思ったのだが致し方ないことであるので、しぶしぶ2週間で帰ることになった

そんなわけでスーツケースを買いに行ったのだが、いざ行ってみるとどれも大きくていったいどれを選べばいいのか、で迷ってしまった
1週間ようで充分な気もするが、期間を考えると当然10日用を選ぶのが普通
結局散々迷ったが、大は小を兼ねる、ということで10日用を選んだのだが、この決定がまたわたしに恥を掻かせ、まあいろいろ引き起こす要因になるのだ

さて出発の2日前、最後のレポートを提出してわたしはとんでもないことに気付いた

なんとユーロを買っていなかったのだ

あわてふためいたわたしは、郵便局に駆け込んだ
しかし大学前の郵便局は取り扱ってなく中央郵便局にまで連絡して貰い、はるばる電車に30分乗って取りに行ったのだ
結局手に入ったのは50ユーロ2枚、100ユーロ3枚
そしてまたしても郵便局に駆け込んだのが、あだとなる

出発1日前、なんとわたしが荷造りを始めたのは前日の夜11時!
泊まるのはホテルではないのでアメニティの類はまったく当てにできない
そのため、身の回りの使うものすべてを持って行かなくてはならない
しかも初めての海外旅行であったので、食事が合うのか心配だったので、いろいろインスタントの日本食まで用意した

荷物についてだが、わたし達が利用するのは大韓航空であり、大韓航空は荷物の重量制限がある 上限20㎏
まさかそこまでいくはずもない、と高をくくっていたのだが、いざとりあえずのものをつめて体重計にのせるとなんと18㎏
まだ詰めるのが結構あるにもかかわらず、この重量
わたしは焦った 当日朝の8時に焦った
まだ詰めるのものは結構ある
しかし、20㎏は目前で、帰りのことを考えると明らかにもっと減らさなければならない
仕方がないので朝9時に半泣きで、我が家族では一番の旅行達人者姉に電話をして何が居るかいらないかのアドバイスを貰い、スーツケースに詰め終わり、最後の重量測定ではなんとか17㎏に収まった

何故ここまで簡単に㎏数があがってしまったのか、という理由は後日解明されることになる
なんのことはない スーツケース自体が5~8㎏あるのだと、言うこと
長期旅行する場合は、一週間だろうと二週間だろうと荷物自体は大して変わらないのでスーツケースは一週間用で充分だと言うことを身を以て体験したのだった

さて、なんとか準備もでき(一睡もしていないが)、これを逃したらわたしは飛行機に乗り遅れるという電車に間に合うぎりぎりの時間に、家を出たのだった

空港までの道のりがまた、苦難の道だったことも知らずに
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NHK杯を見て
2005 / 12 / 04 ( Sun ) 18:14:06
個々の選手について

高橋大輔選手
ユベールを抑えたってのは本当ですか
ユベールはちょっと伸び悩んでるからいまいち世界のトップになれないんだ…
スケーティング技術は良いものを持っています
なめらかなので演技全体もまとまっていて綺麗なプログラムになっていると思います
けれど、世界一美しいステップとか言われると、し失笑…
すみません
でもヤグディンのステップを知ってるとどうしても

織田信成選手
あの織田信長の子孫だ!と叫ばれてから2年程?
いつの間にこんなに大きくなって…の気持ち
とても柔軟性ある演技 柔らかくて見ていて気持ちいいですね
スピンもとても綺麗 回転軸がしっかりしていて美しい
ジャンプも軽やかで日本人にありがちの重さがありません
…ですが!そうなんですが!
すべてどうしてもジュニア…を見ている気持ちになってしまう
まだまだ未熟な感
それにしてもなんですか、審判団は
点の安売りですか…
一度挫折を味わうが良い(非道)

ライザチェック選手
とてもキレがあって見ていてすごく格好良い演技です
アメリカ人らしいショーマンシップの持ち主と見た
同じくまだジュニアからシニアになって幾年も経っていませんが、
大人の雰囲気が出せていると思います
プログラム通してのメリハリも飽きなくてとても良いです
ジャンプもキレがある…というか彼の場合すべての要素がキレがあります
情感溢れる演技もできたらもっと生きるのになあと残念です
ジャンプはたま~に流れてないのがむしろかわいいです笑
基礎もしっかりしてるなーという印象 正統派

バンデルペレン選手
ソルトレイクシティーでのあの観客を魅了した喜び方
未だに思い浮かべます
あの頃に比べると少しずつ難しいプログラムになってきているのかな、と、は、思うんですけど!
頑張って下さい あのガッツポーズがまた見たいので

村主章枝選手
わたしは日本女子スケーターの中では抜きん出て彼女が一番だと思います
後は怪我の影響でもあるスタミナと、精神的弱さを何とかすれば、充分オリンピックの表彰台も狙えると思います
全体的にとても高いレベルでまとまっています
どちらかと言えばミシェル・クワン的なのかなあ…
体重を絞ってから本当に美しい演技になりました

安藤美姫選手
……
今年のSPはわたしの大好きで大好きな「戦場のメリークリスマス」でした
う~んちょっとこのプログラムは彼女に合ってないんじゃないかな?
Fも…まだ18なんだからまだ元気な演技でいい気もしますけど
確かにスケーティングやスピンなどは前よりも良くなっているのでしょう でもスパイラルはちょっと酷いです
そうするとどうしてもスピードが落ちてしまう…するとジャンプにまで影響を及ぼしてしまう…という典型的なパターンですね
それから、メディアの過剰な反応が彼女を硬くしてしまっているようです
まだそこまで騒がれる選手ではない こうして有望な選手を潰していく日本のメディアの素晴らしさ!
彼女が今落ちているスランプはたくさんの選手が経験してきた壁です
ここが踏ん張り所 ここを抜ければ一皮むけてもう一段階上に行けると思います 頑張って下さいね

中野友加里選手
うん良い演技をしましたね
キレのある素晴らしく攻撃的な演技で、とても良いと思います
けれどスピンは美しく柔らかく…
良いメリハリができて居るんではないでしょうか
少し…ジャンプが重いかなあ
もう少し身体を絞るか、ジャンプの癖を直すか、した方が良いような
安藤選手も身体ちょっと絞るべきかも
演技が重いです

日本選手は全体的に硬いです!!
演技がかちかちしてます
これじゃあ、表現力に欠けると言われても仕方がない

しかし、あれだなー
全体的にぽろぽろ失敗しすぎ!
完璧という言葉はほど遠い
これからまたソルトレイクのビデオを見て過去の栄光に縋ろう
あ~ああの頃の緊迫感溢れるライバル関係に酔いたいよ
どうしても今は見劣りしちゃって仕方ないですね

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NHK杯を見て、フィギュアスケートに思うこと
2005 / 12 / 04 ( Sun ) 17:32:46
今年もNHK杯が終わります
昨今、フジが独占権を取ってから、ですが、フィギュアスケートを見ることが少なくなってしまったので、ものすごく楽しみにしていたのですが…
ここしばらく…というか、ソルトレイクシティーが終わってから、フィギュアスケートに感じてきた、危機感が確信に替わった大会でもありました

たくさんのベテラン選手が引退して、ルール改正があって、新しい時代に入ったとも言えるのですが、
それがレベルが下がった方に変わってしまったなら、それは全然嬉しいことではない
日本選手の活躍が目覚ましいこのごろですが、それは日本の演技があがったと言うよりも、世界のレベルが下がったとしか言えないなあ、と思ってしまう
ルール改正の動機は判ります ジャンプだけでなく総合的に演技を評価する
ただ、それが本当に良い方向に出ているとは言い難いんではないだろうか、と思います
わたしがフィギュアスケートを好きになったのは小学2年の頃
今のように毎年テレビ放映を欠かさず見るようになったのは、8年程前から
3年程前までは本当に毎年毎年レベルが数段に上がっていくフィギュアスケート世界にどきどきしながら見ていたものです
4回転を当たり前のように決めてくる世界になり、4回転半も本当に時間の問題か、と思っていたのに
いつからSPのコンビネーションジャンプは3-3になったのでしょうか…
今年SPに4回転入れたのはプルシェンコくらいじゃないんだろうか
これはもちろん採点方法に問題があります
厳密な数字で出てくる減点…難しい技に挑戦してそれで大きく減点されるくらいなら、少しレベルを落としてそれを完璧にこなす方がいい、という守りの振り付けをする人が多く、またそれで勝ててしまう世界になってしまった…
それが悲しくて仕方がないし、それが悔しくて仕方がない
4回転に泣いた選手や4回転でのし上がった選手、4回転がないからスケーティングを磨いた選手…様々な選手がいました
様々なドラマが生まれました
見せる選手もたくさん居ました 素晴らしいドラマ性を持った選手も居ました 
失敗を恐れず未知の技に挑戦した選手も、挑戦しないことを選んだ選手も居ます
それもこれも素晴らしいものでした
そしてそれらもすべて「4回転を決めなくては勝ちはない」という暗黙のルールがこの世界を覆っていたからです
だから4回転がない選手はそれ以上に、4回転に適うくらいのステップだとかスピン、スケーティングを創り上げなくてはならなかった
それが4回転がなくても見せる素晴らしい選手がたくさん居た理由です
では、今はどうなのか、と言うと…
見せる選手も、技術で見せる選手もあまり出てこない、というのが実のところです
世界王者が毎年変わるのそういった理由ですね
寂しいなあ 寂しいことこの上ない
ジョニー・ウィアーくらいの世界観が作り出せる選手がたくさん生まれて、その人達が4回転なくても勝てる、ならば良いと思うのです
ところが結局はこじんまりした、小さくまとまった選手ばかりになってしまったというのが今のフィギュア世界のような気がします

また芸術スポーツはどうしても印象点が大きく作用してしまう…
それに加えて、世界での評価、というものが確かなものであるならば、失敗してもそれほど低く点はならない、というのもありました
が、女子シングルを見る限り、そのことも別に改善されていないと思われます
安藤はわたしは前から、それほど素晴らしい選手だと思ったことはないのですが、今年は最近で一番良くない演技だったと思います
SPに至っては「これは酷い…」と呟いてしまった程です
それでも4位にいるというのはいったいどういうことなのでしょう

つまりフィギュアスケートの採点の不透明性を直そうとしてルール改正に踏み切ったのにかかわらず、そこが改善されていないどころではなく、それに加えて選手の向上心を奪うという最悪の結果を招いてしまったのではないかと思います…

まだトリノオリンピックがあるのでもうしばらく様子は見ますが、急激にフィギュアに対する熱が冷めていっているのを感じます

ただわたしはプルシェンコが頑張っている限りはこの世界がどう動こうと見続けようと思います
けれどプルシェンコライバルがいないみたいですね…
当たり前だろうけど!笑
女子もスルツカヤがいる限り…わたしは見るよ
でもふたりともおそらくトリノで終わりだろうなあ
きっと無くしたものを取りに来たのだろうから

けれど、悲しいなあ こんなことが起きてしまうんですね
厳密に点が引かれてしまうから演技中に失敗を取り返すことも難しくなってしまい、余計に簡単な方へと行きがちになってしまうんですね

器械体操が、同様に10点満点方式を今シーズンでやめます
同じようなことが起きないことを祈るしかありません…

本田選手お疲れ様でした
悲しかったけれど、見続けましたよ
それでもステップの素晴らしさは健在でしたね
10年間日本をここまで引っ張ってきてくれました
どれだけ苦しくても、引退ではなく復活を選んでくれたことが本当に嬉しい
ありがとう
本当にたくさんたくさん感動を貰いました
ソルトレイクシティーでは思わず泣いてしまいました
お疲れ様でした!そしてありがとう
ありがとうしか、出てこないや
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最近見た映画、読んだ本
2005 / 12 / 03 ( Sat ) 10:54:01
『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』
この映画は結構好き
TSUTAYAで250円引きセールやってたので入手!
楽しい楽しい!
ハリポは一回じゃなく、何回も見ると楽しみ方が判って好きになる

『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』
見に行ってしまいました!
いや~行ってわかるけど、やっぱりこのシリーズは映画館に行くべきだなあ
穴など見えずとっても面白かったです!

『舞姫通信』重松清
……う~んどうやらやっぱりわたし苦手みたいだ重松さん
ビタミンFはものすごく良かったのに!
何だか…う~ん
今回に限って言えば、ずるいなあと思う
…今回に限ってなんていってますが『ナイフ』でも同じ感想でした笑
今回は被害者意識が酷い
前回は加害者の救いしか描いてない
そしてラストがいつも逃げ…みたいに感じてしまう

『ジム・ボタンと機関車大旅行』ミヒャエル・エンデ
児童書を最近読みたくて!
面白かったです
『果てしない物語』や『モモ』に比べますと、
まさに児童書!と言った感じで本当に楽しい
小学生の時読んだはずなのですが、まったく覚えてなかったよ笑
ラストの竜がとてもかわいかった

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