スポンサーサイト
-- / -- / -- ( -- ) --:--:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサー広告 admin page top↑
そうだ。
2010 / 03 / 28 ( Sun ) 19:42:02

今ソルトレークのフィギュア見返してるついでに、奇跡の男子モーグル決勝も見返してたんですが、実況でヤンネ・ラテラって言ってました。
ところがねえ、NHKの結果表示ではラハテラに・・・やはり、ラハテラが正しかったのか!!

しかし、見返してて思ったけど、わたしは三浦さんの解説が好きだなあ。
何というか、声が好きです。

そしてヤンネ・ラテラもすげえ!!
最後一人残した時点で、オリンピック最高得点取ってたんだな。
そのあと、トラビス・メイヤーが残念ながらセカンド・エアでトリプルになってしまって、銀メダルに終わりましたけど、これがクオッドだったら判らない。
オリンピックって本当に判らないもんだぜ。
そして、オリンピックって奇跡の滑りが続出するもんだぜ。

大変でしたね、審判団が笑。
スポンサーサイト
スポーツ TB:0 admin page top↑
もう貼っとく
2010 / 03 / 28 ( Sun ) 19:17:54
見つけたから貼っときます。

1999world、SP。
これこないだ久々に見て鳥肌が立った。
すべてが本当に伸び盛りで、かつ闘争心剥き出しの、若さあふれる、才能にも努力にも長けていて、まさに下からの昇り竜というべきかなんというべきか・・・
もう言葉を失うしかない。
これは当時の16歳という年齢も相まっての、奇跡のSPです。
あのヤグディンが圧倒される。
それまでは正直そんなにプルシェンコ好きではなかったんですが、これで一気にわたしをプルシェンコ派にしてくれた、そんな演技でもあります。本当にものすごい衝撃だったんだ。
だからわたしにとっては本当に奇跡の演技。

ちなみに次の2000年は勝負にこだわったプルシェンコと、余裕のあったヤグディンで差がつきました。
この時のヤグディンのSPがとんでもなく楽しいSPだったんだなあ・・・。

今はあまり若さを売りにした選手がいないんですよ。
みんな老成したというと失礼なんですが、アボット君は年齢的にともかく、チャンとか小塚君もしくは、リッポンに至ってもなんだか非常に熟練した感じの演技をするもんですが、こういう若さの勢いを失っていない演技、この時にしかできないものだから、本当に尊いものです。
素晴らしかった!
てかわたしは本当にこの演技であれば、マジでバンクーバーのSPこのプルシェンコが参戦したら、間違いなく1位だろ、って思ってます笑。





スポーツ TB:0 admin page top↑
worldね
2010 / 03 / 28 ( Sun ) 18:58:49
男子フリーはよかったねえ!


・・・訂正。
むしろ高橋だけがよかった、にします。
上位陣みんな崩れやがって・・・。まったく。
よかったのは高橋と、根性のジュベールと、まさかの4-3-3を跳んだペレンくんくらいか・・・。
もうペレンくん、ぺレンくんじゃなくて、ペレン様って呼びそうになったくらいでした笑。
わたしはプルシェンコ以外にこのジャンプを跳んだ選手を見たことがない(多分)。

あとで詳しく書きたいかな。
高橋が非常によかったので、感動しました。
さすが、本田君の教え子って思いました!
今季最高も納得できる演技でした、本当に。
この感じなら間違いなく、優勝は高橋。
しかしお前・・・、4Tー3Tではなく、4Fかよ・・・。
まあ、今は4-3入れる意味が全くないので、大丈夫です。それが正しい。
その中でペレンくん、まさか4-3-3だったとは!
当初の予定ではまったくなかったんでしょうに・・・。
よくチャレンジしてくれました!
本当に今、この大技する意味がほとんどないからね。
でもこうやって、高橋と言いペレンくんといい、ジュベールと言い、チャレンジしてくれる選手がいる限り、まだまだこの競技は死んではいない、と思いたい。

真央ちゃんのSPは微妙でしたねえ!!
う~ん不足と言えば不足だけど、セーフと言えば、セーフかなってくらい。
あ、3Aの話です勿論。
まあ、ジャッジがそう言うなれば。
しかし不正不正と言われてますが、SPのヨナちゃんの点数を見る限りそうでもないような気はしました。
ジャンプは成功してるけど、スパイラルとスピンの失敗であの点数なら、まあ妥当じゃないかな。
ただFSはこれまた問題の点数とも言われてるので、そっちを見てから言いたいと思います。
しかし女子もみんなお疲れだったみたいですね。
SPは失敗続きましたねえ。
男前な女子が多い中、残念です。オリンピック後だから仕方ないか。

ところで、00年のworldは見つかりません。
もう諦めた。
もしかしたら実家においてきたかもしれません。
なので、もう逐一振り返るのはやめて、要所要所で見ていきながら、バンクーバーの感想を復活したいと思います。
しかし、今はソルトレーク見返し中なんですが、やはりエルドリッジとストイコの素晴らしき挑戦に、胸が震える。
エルドリッジこの時30歳ですよ!!
信じられない、本当に。
あ、それと思ったのはやっぱり上位陣て言うのはステップも全然今と比べても遜色ないなというのが感想です。
もうこれは流行り廃りのレベル。
この時に今のようなステップが流行っていてもきっと、それをしっかりやりながら、この時のジャンプ構成で演技ししちゃうんだろうな、と。
いやはや・・・。
脱帽だな、本当。
とくにプルシェンコは今の力と比べてもやっぱりこの時が最盛期って感じだ。
もうずば抜けている。
この感じで、ソルトレークのSPも完璧なら、とも思いますけど、SPがこれだったから、きっとFSのあの奇跡のような演技を見られたのだから、微妙な話ですね・・・。
あと記憶以上に李さんいい選手だった。
てかみんないい選手だ。
アブトも記憶以上に素晴らしい選手だ。
やっぱりこの時は、なんだかとっても勿体ない時代だったなあ。


スポーツ TB:0 admin page top↑
world
2010 / 03 / 26 ( Fri ) 04:50:20
朝4時なんですけど、あまりに興奮したので・・・というか感動したので、ちょっとこの感動を書いとこ。

その前に録画していたXゲームを見ながらいろいろしてたんですが、ついにスキービッグエアで1620が飛び出した!!
1620・・・って何回?
って間抜け面しながら見ちゃったんですが、4回転半!!
スキースノボすべての種目通じての初成功だそうです。
ちなみに1260が跳ばれるようになったのは4年前と記憶してるので(多分です)、このゲームはとんでもない進化を相変わらず続けている!
奇跡の瞬間、見られてよかった。
これはスノボのHPもきっとダブルマックツイスト1260全然限界点じゃないな笑。
きっと数年後にはHPもしくはSPで、その先を跳ぶようになるんでしょう。
まったくなんて素晴らしい世界だ!
これは・・・やはり勝敗以前にみんなまずとにかく楽しみながら、どこまで行けるかを自分たちでも確認したいって感じがするからなんでしょうか。

さて、Xゲームはともかく。
最近はなかなか上を目指せなくなった、フィギュアスケートのworldが始まりましたね~。
オリンピック後っていうのは基本的にあんまり選手が来てくれないイメージがあります。
それは勿論、とにかくこの1年はすべてをオリンピックのためにやってきたので、しっかりした休養をとるためというのが一番です。
男子シングルは金、銀メダリストが欠席。
女子は金、銀メダリストが出るらしいですよ~それもすごい。

だけどこのオリンピックシーズンのworldはもう一つ大事な意味がある。
復活・・・というと言いすぎか。
オリンピックが思うようにいかなかった選手たちにとって、すごく大きな大会になる。
やはり大会で自信が揺らいだときには、その自信を取り戻せるのは、大会に他ならない。

バンクーバーでとにかく、心配だったのはジュベールだ。
彼の4年間がまさかの形で終わり、心なしか彼からあの燃えるような闘争心が失われたようにも思われた。
もしかしたらこれでもうおしまいかな、とも思いました。
けれど、worldに出てくれて、それだけでも嬉しかったけど。
先日のSPで、彼はまさに奇跡の演技を見せてくれました。
ああ、これ奇跡だって思う演技は本当に少ないです。
今までを振り返って、わたしが奇跡だって思った演技は、モスクワworldのエルドリッジLP、ヘルシンキwolrdプルシェンコSP、ソルトレークオリンピックプルシェンコLP、東京worldランビエールLP・・・ぐらいかなあ。
心に残る演技は確かにたくさんあるけれど、彼らの技術含めて、精神的にも期するものがあって、更に様々な背景が重なった結果なので、ああこれ奇跡のような演技だったって思う演技は非常に少ないです。
でもそれらに並ぶくらい、いや、それ以上の演技をジュベールは見せてくれました。
実況は西岡さんでした。
ここ数年、フジでの中継の際、男子シングルの実況を担当し、そしてバンクーバーでも実況をした西岡さんはやはりジュベールを見てきたから、思うところもあったのか、それともジュベールがあまりに凄すぎたのか、ある意味プロの西岡さんでさえ言葉をしばらく失っていました。
それほど、ジュベールのSPは凄かった。
うまくできた、なんて言葉では片付けられない。
この演技は、なんだ。

前述にある通り、ヘルシンキworldのプルシェンコのSPわたしの中でSP不動の1位だったんですが、それを超えるかもしれないと本当に思った。
(ちなみプルシェンコのSP、今年のバンクーバーオリンピックのどの選手のSPよりもよほど上だと思ってる。それは当の本人であるプルシェンコ自身よりも)
というか、今の段階であるなら完璧に超えてます。
圧倒されるとはこのことだ。
これほどまでに気合いの乗った、何か乗移った様な、とんでもない演技とはそうそうお目にかかれることはない。
見られた皆さん本当に幸運です。
一動作一動作にあまりに気持が入っていて、心を揺り動かす演技とはこのことだと思った。
ステップは余りに気合いが入りすぎて、レベル自体は、あれ、もしかして?なんて思いましたけど、わたしの中ではレベル云々ではない部分、それこそ観客に訴えかけるような部分こそがこの競技の醍醐味と思っているので、レベルが取れなかったから、はい、順位下、と切り捨てるようなのは好きではないです。
いや、勿論心に訴えれば上位に行けるとかそういうのも勿論駄目だとは思うんですけど。
今回のジュベールの演技は、なんていうのかな、競技を超えたと思ったんですよね。
そういう範疇にはとてもとても収まりきれない、言うなれば、てか何回も言ってるけど、とにかく奇跡のような、しか言えないんです。本当に。
感動したなんてもんじゃない。興奮したなんてもんじゃない。
久々に、心に響くどころじゃなくて、もうなんか1トンの重りがどんっと乗ったような衝撃でした。
これはまさに奇跡。
これを奇跡と言わずして何を奇跡というのか。
(すみません、興奮しすぎて、おかしなこと言ってるのは判ってます。今だけ、今だけ!)
とにかく彼は強い。
強いなんて、先天的な感じだけれど、彼はもともと脆い部分を持っているから、でも必ず、自分で克服してくる。
後天的に自分が創り上げた強さは、余りに眩しい。
素晴らしい選手です、本当に。

傷心だろうという選手たちは、みんないい演技ができたようなので、ほっと一安心。
個人的にはアボット君点数低くね?とは思いましたけど、しばらくパーフェクトなSPを見ていなかったので、それが出来ただけでも本当によかったです。
てかアボット君背が高い!ライサとあんま変わらないとは思わなかった。
チャンもよかったし。
高橋はもう風格があり、迎え撃つレベルです。それほど、オリンピックでのメダルとは大きい。
取るだけで一気にレベルを上げるんです、これ本当。

織田君はちょっと心配ではあるんですが、一度彼は思い切り挫折した方がいいと思っていたので、ここから這い上がれたら、本当にいい選手になるんではないかと思います。
ただこれが挫折レベルで行けばいいなと思うような、厭な失敗ではあったんですが・・・。
自分でもよくわからないっていう感じにも見えたので。
バンクーバーのトラウマの影響ではちょっと心配ですね。
体のキレはすごく良かったし、本田君情報だとすごく調子がよさそうとも言ってたので、それでこの失敗はもうジャンプ自体がずれてきてるとも言えるかもしれない。
とりあえずはゆっくり休んでゆっくり強くなってください。

しまったあああああ!!!
今からFSだあ!!
でも、さすがに寝なくてはやばい。
昨日のうちに気づいていれば、早く寝たのに・・・・。
ジュベール頑張れ!とにかく頑張れ!!



スポーツ TB:0 admin page top↑
予定が・・・!
2010 / 03 / 24 ( Wed ) 23:57:33
大体週初めから22年度の決起集会的な飲み会いらないよね・・・。
おかげでグロッキーです笑。
早くバンクーバーの感想進めたいんだけど、実は2000年のworldのビデオが見つかりません笑。
一応年の順に見返しながら、どうフィギュア世界が動いてきたかを、わたしなりに確かめたかったので、そのせいでちっとも進まねえよ笑。ある意味見返したくない年ではあるんだけどさ!今となっては逆に貴重なプルシェンコの演技でしたけど。当時は、ものすごくショックを受けましたねえ。こんなプルシェンコ見たことない!って。
何とか探したいと思います・・・。

オリンピック期間中に哀しかったことは、パシュートのビデオを間違って消したことだ。
女子はその後ベストセレクションでやってくれたけど、男子はやらなかったからなあ。
まあ消してしまったのは仕方ない。

しかも日曜仕事になってしまったから週末休みないなあ。
どっかで時間を見て、まずビデオを!笑

そういえば、男子カーリング触れてなかったですけど、しっかりビデオにとって今見返してました。
結晶ですけど一試合全部ではなく若干飛ばしながらなので、ちょっと残念ではあったのですが、見られないことを覚悟してたからよし。
ビデオ録画しながら見てた時は、ノルウェー応援してたので、だんだん面白くなくなってきちゃったんですが、今視点を変えてカナダを応援する気持ちになったら会心のショットばかりで非常に面白かったです。
女性より力強く、更に緻密になるこの競技。
一つのプレイで本当に今までの作戦が全部パーになる、不条理さも持っている。
やっぱり非常に面白いスポーツです。
男子は力があるから、ほんの少し角度があれば、ダブルテイクアウト出来てしまうし、出されてしまうし(かするだけでいいんだもの!)、スイープの力も凄い!!決勝だからってのもあるんでしょうけど、ほぼ失敗なし。
女子のようなアドレナリンが燃えたぎるような試合展開ではありませんでしたが、非常に面白かったです。
とにかく一番の見どころはカナダ側の「ウォーモリス!!」と名指しで怒られてた場面ですかね。

あーもたもたしてるうちにフィギュアworld始まるんですね。
みなさんいい演技できますように!
雑記 TB:0 admin page top↑
眠い。
2010 / 03 / 19 ( Fri ) 00:31:16
今回のオリンピックを見て、言いたいことがいくつかあった。
プルシェンコの復帰について。
新採点について。
そして、4回転について。

そのどれもが、この4年間わたしの気持の中にあったもので、すべてがバンクーバーでの感想だったから。
全部男子シングルの感想としようかな。
とりあえず、じりじり。
未分類 TB:0 admin page top↑
バンクーバーフィギュア男子シングル3:4回転時代
2010 / 03 / 19 ( Fri ) 00:29:30
99年3月。
フィンランド、ヘルシンキの会場は異様な雰囲気に包まれていた。
カート・ブラウニングによって4回転が齎されてから、ちょうど10年目のシーズンだった。
この年のworldsにおいて、ついにSPでも4回転が解禁となる。
どこか浮足立っている。
どこか、落ち着きがない。
選手たちは探り合っている。
4回転を、果たして、跳ぶのか、否か。
失敗が許されないSP。
4回転を、もし失敗するようなことになれば、要素のうちの一つが欠落になる。
それだけで、FSではもう最終グループには入れない。
入れなければ、優勝はない。
この時、総得点ではなく、順位点で決まる時代だ。
SPまでで5位以下に落ちれば、物理上逆転は不可能だった。
だが、もし、もし4回転に挑戦し、成功すれば。
その時、既にこの世界に並び立っていたヤグディン、そしてプルシェンコの一騎打ちに割って入ることが可能かもしれない。
そんな思いが交錯する中、競技が始まる。

この年、SPでの4回転解禁と共に、予選が初めて順位点をつけて実施される。
3回。
3回安定的な力を見せる必要がある。
であれば、4回転で上に行こうとするならば、4回転は一回では足りない。
そう考える選手もいるだろう。
自分の今持つ最高のレベルの技術をプログラムに入れ、更に失敗をしてはならない。
そのような空気が流れる。
4回転時代は、ある意味で挑戦に対しては、温かく、そしてシビアなものでもあった。

この前年。
長野オリンピックから4回転時代が始まったのではないかと推測する。
初めて4回転に成功したカート・ブラウニング以後、様々な選手が4回転に挑戦した。
エルビス・ストイコはミスター4回転と言われた。
長野オリンピック以前、4回転を跳べるという事がその選手の特徴に成り得た時代だ。

そして、長野オリンピック。
イリヤ・クーリックが完璧な4回転で前評判を覆してオリンピックチャンピオンを攫う。
この瞬間だ。
この瞬間に4回転は必須の時代へと大きく動き出す。
矢張り、オリンピックチャンピオンとは、象徴的だ。
そして、実に見る者に与える影響が絶大だ。


スポーツ TB:0 admin page top↑
バンクーバーフィギュア男子シングル2:4回転そして、新採点
2010 / 03 / 18 ( Thu ) 02:16:12
フィギュアスケート。
本来なら単純な肉体の限界に挑むスポーツ界において、それは芸術スポーツとも呼ばれる。
肉体の限界に挑むと同時に、芸術面も高く求められる。
スポーツでありながら、同時に芸術的でもある。肉体的に秀でているだけでも駄目、芸術面に秀でているだけでも矢張り駄目。
その両方が必要であり、そしてその両方のバランスが重要になってくる。
スポーツ界において、少々違った位置づけに来るだろうその競技。

フィギュアスケートにおいて、種目は4つ。
アイスダンス、ペア、女子シングル、そして男子シングル。

アイスダンスでは、氷上の舞踏会と呼ばれる、その通り、ダンス要素を競うものになる。ただ滑るといった本当に基本的なスケーティングレベルの高さを求められる。
ペアでは二人ならではのリフトやスロージャンプなどのダイナミックさが見どころだ。
女子シングルは、女性ならではの優雅さと美しさ、それはスパイラルなどに集約される。

では、男子シングルは何が見どころなのだろうか?
それは矢張り、男性ならではの力強さ、フィギュアスケートはスポーツなのだ、と見てる我々に強く印象付ける力技が見どころなのではないか。
そして、それは勿論、ステップスピンなどにも色々な面で出てくるだろうが、特筆すべきはジャンプのダイナミックさに集約すると言って過言ではないだろう。

フィギュアスケートの歴史を紐解いてみよう。
今ジャンプの要素として得点を得るジャンプの種類は、アクセル、ルッツ、フリップ、ループ、サルコウ、トウループの6つ。
この中で一番歴史の古いアクセル(多分。ちゃんと調べてないです)。
1回転アクセルが跳ばれたのが、1882年。
名前の由来にもなっているアクセル・パウンゼンが跳んだのが始めとされている。
1900年前半、続々とその他5種類のジャンプも生み出される。
1920年代には2回転が、1950年代には3回転が生み出され、そして1988年、カート・ブラウニングにより、ついに4回転が初めて跳ばれる。
フィギュアスケートがスポーツ競技となってから、およそ150年以上が経とうとしていた。

このジャンプの進化こそが今日為すフィギュアスケートの進化に他ならない。
そしてその新しいジャンプを生み出したのは、回転数を増やしたのは常に男性選手によってだった。
当然のことだろうか。
当然だろう。
結局女性より男性のほうが筋力に勝る。それだけの話だ。
身体能力が勝れば、新たな技が生み出されもするだろう。
筋力が勝るのが男性であるならば、競技を更に上のレベルへと押し上げるのも、矢張り彼らによってでしかあり得ない。
ならば。
男子シングルの見どころは、この競技の限界を常に超える、越えようとするものでなければならない。
それこそが男性ならではの、唯一無二の特徴であると言えるだろう。

今大会、金メダリストのライサチェックは「フィギュアスケートとはジャンプではない」と言ったという。
わたしはこれを翻訳の間違いと信じたい。
フィギュアスケートがジャンプだけではないことはだれもが知っている。
だが、もし男子シングルにとっても、フィギュアスケートがジャンプではないならば、それが真理であるならば、この競技の進化は止められたと言うに近い。
他のエレメンツはどうであろうと、ジャンプの進化につけては、男性にのみ与えられた特権であるとも言える。

4回転時代。
この時代はこの限界に挑戦し続けた時代でもあった。
確かに、ジャンプのみに集約された感は否めない。だが、その演技に誰もが夢見ることができたと思う。
4回転が夢だった時代があった。
それが当たり前になった時代があった。
ならば、もっと先へ。
常にそうであってほしいと願うのは、余りに傲慢なのだろうか。

ブライアン・ジュベール。
新採点の波の中で、唯一4回転を貫いてきた選手。
4回転への異様なまでのこだわり。
ただ一人、その与えられた才能をさらに上へ、というその方向に注ぎ込んだ選手。
今の時代では少し彼が異質に見える。
そんな今がとても悲しい。

はっきりと言おう。
スポーツ、では語弊がある。
競技として見るならば、4回転とは必要不可欠のものではない。
今の採点システムであるならば。
選手たちに非は当然、ない。
彼らはスポーツ選手と言う前に、スポーツ競技者であるからだ。
なら、その競技でいかに勝てるかを、研究する。
勝ち方を考える。
その結果が、ライサチェックの金メダルだ。
何一つおかしな話はない。
その中でライサチェックは完璧に勝てるプログラムを作り上げた。
ライサチェックも4回転は跳べるのだ。
4-3を競技界で跳んだ姿を見た観客も多いだろう。
トップの選手は皆4回転を、跳べる。
なら何故跳ばないのか。
跳ばない方が勝てると判断したからに他ならない。
そして、そう判断せざるを得ない採点システムがそこにはある。
このシステムでは、4回転はエレメンツの一つに過ぎない。
入れるのか、入れないのか、それはただの勝つ為の手段を選ぶもの。
このシステム。
元はソルトレークシティでの不正疑惑により、誰もがわかる採点システムにしようと生み出されたものだ。
わかりやすく、エレメンツごとに基礎点をつけ、失敗したらマイナス。
うまくいったならプラス。エレメンツは質が高い方がいい。
その結果、4回転時代にフィギュア界を覆っていた、4回転に対する意味は、無くなった。

4回転とは一体何だったのか。
それは、恥ずかしい言い方をするなら「夢」に他ならない。
一体、人間はどこまでの高みに達することができるのか?
その現在の答えが4回転だった。
あの時代、4回転半を練習している、といった選手がいた。
4回転が跳べるならもっと先へ。
いつかは5回転も跳べるようになる、とあの頃は普通に思っていたことだ。
競技に夢は必要ないのかもしれない。
勝つことだけが目標であるならば、不必要な部分かもしれない。
だが、大げさな話をすれば、人間はいつだって夢を見ることが大きく飛躍したはずだ。
月に行きたいと願わなければ、月には行けなかった。
空を飛びたいと思わなければ、ライト兄弟による飛行機の発明もなかった。
限界を超える。越えようと努力すること。新たな高みに辿り着くこと。それは矢張り代え難い。

プルシェンコと同じくブランク明けの高橋。
彼には素晴らしい表現力とステップがある。
FSの冒頭、迷わず4回転を跳んだ彼は、派手に転倒する。
それもDGでの転倒。このジャンプの基礎点はほぼ、ゼロ。
もし、4回転を回避していれば、今回と違った結果が出ていたかもしれない。
高橋は、銅メダルが決まってすぐのインタビューで、アナウンサーの「最初に4回転を入れたのは金メダルを狙っていたからか」の問いかけにこう答える。
「金メダルは狙ってました。ただ、4回転を入れてパーフェクトにこの大会を滑るというのがこの大会の目標でした」

酷く嬉しい言葉だ。


スポーツ TB:0 admin page top↑
バンクーバーオリンピックフィギュア男子シングル1:プルシェンコ
2010 / 03 / 15 ( Mon ) 03:15:29
エフゲニー・プルシェンコ。
彼が世界に衝撃を与えたのは、1998年worldだったと言う。
ジュニア最年少優勝、そしてシニア初参戦の1997-1998シーズンのGPシリーズでも表彰台に上がり、まさに跳ぶ鳥を落とす勢いの彼はそのままworldでも表彰台3位をさらう。
そのworldのFSで彼は、2度4回転に挑戦し、共に転倒。
3A-3Tは完ぺきに決めるものの、2度目のトリプルアクセルでも転倒という派手なworldデビューだった。
痩せっぽっちの小さな少年。見た目からは想像だに出来ない技術。
彼の余りに豊かな才能、そして剥き出しの闘志、まさに鮮烈な記憶と共に人々は彼の名を刻んだことだろう。
その後の活躍は誰しもが知っている。
ヤグディンとの死闘、トリノでの圧勝。
怪我との戦い、そして、今に至る。

今、とはバンクーバーでの銀メダリストとして、だ。
この結果を、凶と見るか、それとも吉、と見るか。

彼の最盛期は間違いなく1999-2002年頃になるだろう。
ヤグディンとプルシェンコ。両雄並び立つ時代にそのまま合致する。
彼らの争いはロシア国内に留まらず、そのまま世界トップを懸けた、まさに熾烈を極めたものだった。
その頃の彼らを知っている者なら思うだろう。
結局ヤグディンには叶わなかったのではないか?
彼らの能力はほぼ互角。技術ならプルシェンコが上。表現力ではヤグディンが上。
共に素晴らしい技術と表現力を携えた選手であったが、プルシェンコの上にはいつもヤグディンの名があった。
ヤグディンという選手、彼はSP、LP共、「競技」では終わらせられない「表現」として物語を紡ぐように最高難度の技術も含め演じきる力があった。

両雄優劣付け難し。
だが、総合力という点で僅かにヤグディンが上を行く。
プルシェンコは常に苦汁を舐めていたはずだ。

この時代、二人の天才が担った時代、と片付けられることが多くある。
ヤグディンは勿論、プルシェンコも伝説的なスケーターである、と語られることも、多くある。
確かに彼らは跳びぬけていた、と言えるだろう。
だが、彼らと共に闘っていた選手達は、誰もが彼らを超えることを目指し、出来うる限りの努力をして、溝を埋めていっていた筈だ。
其くして、男子フィギュアスケート界は黄金期を迎える。
「4回転時代」と言われるその時。

今でこそ、この時代は大味だ、偏重だと言われることもある。
だが、この伝説的なスケーター二人を中心として、綺羅、星の如く、素晴らしきスケーター達が次々に現れた時代でもあった。
確かにヤグディン、そしてプルシェンコが頭一つ出ていた。
しかし、この二人の独走(意味違うけど)は決して許されていなかった。
その中で4-3のコンビネーションが必須の時代になり、3連続ジャンプが生み出され、ワイスによる4Lzの挑戦や、張民、ゲーブル、本田らによって一つのプログラムに3回4回転を入れ、更に成功させるという偉業が為される。
この時代を覆っていたのは、とにかくヤグディンプルシェンコの二人に勝つ、という強い気持ちを持った選手が多いのと同時に、とにかく上へ、という強い飢餓感が全体を覆っていたように思う。

その後、この時代を彩った選手たちが次々にアマチュアを引退。
元々怪我と戦っていたヤグディンは2002シーズン途中で引退を発表。
そして、ヤグディン引退を待っていたかのように、新採点が導入される(さすがに嘘)。

この新時代の波にプルシェンコは何を思っていたのだろうか。
あの時代に活躍した選手は誰もいなくなった。
特に彼と死闘を演じてきたヤグディンの引退は大きかったのではないかと思われる。
ヤグディン引退後の2003シーズンから、プルシェンコの目下のライバルはいなくなる。
それを境に本気のプルシェンコを見ることはなくなった、と考えてもおかしくはない。
威厳、もしくは風格と言い換えれば容易い。
はっきり、プルシェンコにはあの頃の飢餓感が全くなくなった言っていい。
観客は思う。
彼が未だスケートを止めないのは、金メダルを取っていないからだ、と。

敵なし。
まさに。

ジュベールが敵意を剥き出しにして、プルシェンコに向かっていく。
それを笑ってかわす。
そんな風にも見える。
それくらいプルシェンコにとってフィギュア界はもう張り合いがないものに映っているのではないかと、思ってしまう程だ。

孤独な戦いにも、見えた。
前時代の遺産で勝っているようにも、見えた。
それくらい跳びぬけていた。
そのまま、トリノオリンピックで金メダルを取る。
念願の、4年間待ったメダル。
前評判も実力も、これほどまでに確実と思われたメダルはないのではないか、というほどの圧勝。
これで、彼は引退なのではないか?
誰もが思う。
しかし、彼は引退をしなかった。
休養という名目で、しばらくは競技界に顔を出さず、様々な体の故障をじっくり治すことに年月をかけた。
当初、彼はインタビューの中で1年間の休養と表現していた。
ところが、蓋を開けてみれば3年もの時間が流れていた。
彼は本当に復帰をするつもりだったのか?
少しの疑問が浮かぶ。

ブランクとは、言葉以上に厳しい。
たった一週間でもリンクから離れれば、感覚が狂うだろう。
ブランク明けの選手で、その後見事にカムバックを果たした選手は多くはない。
それも、3年という長期であれば。皆無に近い。
とくにプルシェンコの場合、既に27歳になっており、当時の4回転時代の選手であれば、もうピークをはるかに超え、とっくに引退をしている年齢でもある。
肉体の衰えも感じる年齢。
更に3年のブランク。
まさか、復帰できる、とは世界中で何人が思っただろう?

わたしの勝手な想像で言うなら、プルシェンコはきっと目標があった方が伸びる選手であろう。
彼がまだ幼い時、ペトレンコ、ヤグディンといった偉大な選手が目の前にいたからこそ、彼はあそこまで飛躍できたのだろう。
この3年のブランク。
これを彼に乗り越えさせる決意をさせたのは、それはきっとこの新時代の波、だ。

2004年から取り入れた新採点。
4回転を取り入れる意味がない、とも言われる新採点。
だが、2006年のトリノまでは、それまでの4回転時代に匹敵しないまでも、その時代の流れを少しは受け継いだものであったのではないか、と今は推測できる。
失敗成功はともかく、メダリスト全員が4回転を入れている。
金メダリスト、銀メダリストは、4回転からの3連続のジャンプを跳んでいる。
今思えば、これは新採点云々ではなく、選手の意識なのだとは思うのだが。
しかし、トリノ以後、更に大きく新採点が幅を利かせるようになる。
とくに顕著なのは、プルシェンコが休んでいた3年間の間に、二人、4回転を跳ばない世界チャンピオンが誕生している。
プルシェンコに大きな決意をさせたのは、この事実ではないか、とわたしは思っている。
プルシェンコの中で4回転が入らないプログラムとはあり得ないものだろう。
あの時代を闘ってきたプルシェンコにとってこの状況は、おそらく信じがたいものなのではなかったか。
このままでは、バンクーバーで4回転を跳ばないチャンピオンが生まれる、と危惧したのではないか。
この4年。
新採点の波に選手たちは翻弄されてきた。
ステップスピンのレベルを上げることに終始し、次に4回転を跳ばずに、3回転の質を上げるのか、それとも4回転を入れるのか、その辺りを含め、少しずつ方向転換しながら、2010年を迎えた。

4回転を跳ばない世界チャンピオンはともかく。
4回転を跳ばない金メダリストは、余りに象徴的すぎる。
ここにたどり着いたら、それこそもう消えかけていた4回転時代が本当の意味で終焉を迎えるのではないか。
そう思ったのはわたしだけではない。

プルシェンコがそう思ったのか否かは定かではない。
ただ、彼はきっと、4回転時代のようなジャンプ構成で金メダルを取りに行くことにこだわった。
勿論、それにこだわるが故、ステップスピンなどで点の取りこぼしがないように、しっかりと新採点を学習して、だ。

わたしは何度か、彼が引退しなかったのは、彼に引退を決意させる選手がいないからだ、と書いたことがある。
この新採点の流れでは、やはり彼に引退を決意させる選手は出てこなかったのだろう。
そして出てこないならば、プルシェンコは引退を決意しないのだろう。

だからこそ、3年のブランクに関わらず、彼はバンクーバーの舞台に立つ。
彼が、真の天才だから成し遂げられたのか。
いや、違う。
天才だけでは、到底無理だ。

飢餓感。
ひどく強い。


スポーツ TB:0 admin page top↑
え?
2010 / 03 / 15 ( Mon ) 00:52:10
なんだかもしかしたらいまさらな話なんでしょうけど、


ベルビンちゃんとライサって別れたの?!
もし本当ならちょっと残念。

いやホントお似合いでしたからさ!
美男美女で。
それよりびっくりしたのはベルビンちゃんがまさか身長162センチとは思いませんでした。
そこそこ長身と思ってました。
わたしより背が低いとは・・・・
わたしは、まるっとしてるので、小さく見られがちなんですが、ベルビンちゃんは顔もちっちゃいし、すらっとしてるから背が高く見えるんでしょうなあ。
ダイエットをするしかない・・・

ていうか、書き忘れてましたが、コンパルソリー旧採点より面白くなりましたねえ。
久々に見たからなのかもしれないけれど、ステップが複雑で。
あとODが変わったよね。
なんだろう、題材の選び方が。
このオリンピックとか、民族ダンスっていう課題でしょ?
今まではそんなんなかった気がするんだけど。
それとも今まで、順番回ってこなかっただけなのかな?
いやいやリズムとジャンルの課題だったから、なかったとは思うんだけど・・・。
まあ、これもよかったです。
衣装も普段と全然違う感じが見られるし、目にも楽しい感じ。
アイスダンスはその他のフィギュア勢に比べると、やはりある意味ダンスのプロなので、しっかり民族ダンスを勉強してきたって感じが出ていました。
間違っても、衣装にライーヨーとか勇名トラとか書いたりしません。
(それはそれでおもしろいので大歓迎なんですけども)
スケート靴までブーツみたいになってたり、色がさまざまだったりと、なかなか楽しいODでした。
オリンピックらしくてよかったんじゃないかな。

しかしバーチューモイヤーはなんでしょう、すごいね。
若さと技術がうまい具合に同居しているというか・・・。
シングルとかは選手人生の最盛期は10代後半から20代前半だけども(今は若干遅くなりつつあるかな。二十歳で若いといわれるのだから)、アイスダンスだけは、もう少し上になってくるんですよね。
20代前半~半ばくらいから、みたいな。
おそらくアイスダンスは他の種目以上に成熟度、というのが求められるからなんでしょう。
技術も表現力も、カップルとしても、成熟するからこそ出来るプログラムであったり、表現であったり演技であったりする。
そしてそれが大事であったりする。
だから、若い選手というのは、どうしても成熟度が未熟な分、なかなか上に来られない競技でもあります。
ところがバーチューモイヤー組ったら!
確かに若い。
でも、コンパルソリーもうまい。
この若さがなんといい方向に出てるのだから驚く。
けれど、これは彼らのなんといっても、他のカップルに負けない完ぺきな技術があるからこそ出てくる部分でもある。
技術が少しでも未熟であるならば、彼らの若さはただの若さとして終わるものですが、こうも技術も表現力もあると、若さというものがいい方向に出るんですね。
いい技術があり、いい表現力あり、その上若さがある。といった風にいい具合に彼らの一番の売りにもなっている。
しかもこのカップルのEXがかわいかったわ~。
勿論、自国開催であるとか、ドムシャバの不調とか、風が彼らに向いていたともいえるんでしょうが、それさえも彼らが引き寄せたものかもしれない。
そう言えるくらいの演技を彼らは見せたと思います。

ところで、本田君。いつの間にかアイスダンスも開設できるようになったんですね。
わあい、びっくり。
解説者としてどんどん階段を上っている・・・。


それとフィギュアではないけれど、同じスケート競技の、ショートトラックの寺尾さんが引退会見をしました。
彼にはどうしてもメダルをあげたかったから、すごくすごく残念です。
トリノの後も現役を続けてくれて、そして昨シーズンなんかは調子が良くて、もしかかしてバンクーバーでついに?!なんて思ったりもしましたが、いつの間にか34歳だったんですね。
お疲れ様でした。
この間、たまたま引っ張り出したビデオが1999年の世界選手権で、寺尾さんが総合優勝を果たした時のレースを見返しました。
本当にいろいろあったけど、10年以上も日本を引っ張って行ってくれてありがとうございました。
とりあえずはゆっくり休んでほしいな、という気持ちでいっぱいです。

しっかしこのころと今のショートトラックがあまりにレース展開などが違いすぎて驚くぜ。
特に長距離レースが本当に全然違う。
時代を感じますね。
スポーツ TB:0 admin page top↑
そういや
2010 / 03 / 07 ( Sun ) 23:15:45
言い忘れましたが、このブログデザインを選んだのは、ジュベールに敬意を表して、です。
勝手になんだけど。
何回か書きましたが、わたしはそこまでジュベールのファンではありません。
ただ、彼の姿勢には凄くうれしいものを感じている。
それくらいの気持でありました。

ただ、このオリンピックを見たときに、彼の4年間がばあーっと頭を駆け巡って、そして、その後彼が出てきたばかりのころの演技をビデオで見返したりして、何だか凄く思うところがありました。
この辺りは一度長々とまた書きたいと思います。

とにかくわたしが思っている以上に彼がしてきた戦いが、彼がずっと挑戦し続けていたものが、とてもとても辛いものであり、尊いものであるということが凄く心に強く残った。
それで、この結果だというのが、言葉にも出来ず、

とにかく形として出そうとした結果がこのデザインを選ぶということでした。
プルシェンコのロシアと悩んだけどね。
ジュベール祭りだよ!やっほい!!
未分類 TB:0 admin page top↑
さて
2010 / 03 / 07 ( Sun ) 21:21:59
オリンピックが終わり、一週間が経過しましたね。

落ち着けたでしょうか?
わたしはまだまだまだまだまったく落ち着けません。
何ってそれはもう、フィギュアスケートですよ!!
それでもちょっとずつ自分の中で整理ができつつあり、今ちょっとずつ見返しています。

アイスダンスに全く触れていませんでしたが、やっぱり素晴らしい・・・・。
ため息が出るとはこのことだわ・・・とうっとりと見返しました。
アイスダンスもわたしの好きなカップルがどんどこと引退してしまって、さびしい限りだったんですが、ここ1,2年の大会を見て、また魅力的なカップルが出て楽しくなりそう!
と思ってたら、そのカップルがなんと20歳と22歳の若さで、頂点に立ってしまいましたとさ。
いやあすごい!!
演技自体は本当に文句のつけようがなくて、美しく迫力あるプログラムだったので間違いなく金メダルだったなと思います。
わたしの一番の感想はバーチャーモイヤー・・・略しにくい!!ということなんだけど笑。
冗談ですけど笑。
ヨーロッパの牙城をついに崩しての金メダル。歴史がまた一つ変わりましたね。

このカップルはとにかくODに集約されると思うのですが、最初ODネット中継のみで、本当にそのままだったら大きな過失ですよ!
けど、そこはさすがNHKさん。
きっとリクエストが殺到したんでしょうね。
BSでしたがちゃんと放映してくださいました。
なかったら本当に奇跡の演技を見逃すところでした。危なかった・・・・。
あとは、やっぱりデービスホワイトがよかったなあ!
そりゃあこの2組がよかったから、金銀なんでしょうけど。
あと思ったのがベルアゴのアゴが、つるってしてた。
一瞬誰かわかりませんでした。
むかーしに戻りかけてますね笑。
ベルアゴももうちょっと頑張っていてほしいカップルの一つです。


は?男子?
・・・まだもうちょっと落ち着いて書くまでは時間が必要かなあ・・・。
でも男子もいろいろ気になる素材も出ていて、これからがまた楽しみになったらいいなと思います。

スウェーデンの殺し屋シュルタイスであったりとか、スペインのフェルナンデス。
そしてフランスのプレオベールの代わりに出てきた選手だとか、カザフスタンのデニス・テンも成長が楽しみだな、と思いました。
ただ、下の選手を見ていて思いましたが、やはり4回転が跳べさえすればいいというのはまた違うと思いを新たにしました。武器にはなりますが、それを言い訳にしてはならないということです。

しかし今まであまり声を大にして言いませんでしたが、わたし、アボット君が大好きでさあ。
彼の演技が非常に好きです。
4回転跳べるバトルになれるんじゃないかと思っている。
まあ、彼の場合はとてもアメリカらしいスケーターでもあると思うんだけど。
しかし今年のLPは非常に彼のスケーティングにあっていて素晴らしかったと思うんだけど、何故途中で衣装変えちゃったのかなあ、とそればかり思う。
わたしは初期のタキシードのような衣装が非常に好きだったんだけど。
アメリカの選手は基本的にシンプルですね。
そしてなんといってもアボット君はコーチのゆかさんがとにかくきれいだ
そこも大きなポイントです笑。
女子Fの時一緒に見てるのを見て、とてもほほえましかったです。

高橋は、Fで4回転を失敗しちゃってそこは非常に残念ですね。
やはりきっちり決めてもらわないと!
ただ、彼の場合は、自分の道をしっかり見つけ出したというか。
シットスピンもちゃんと座れるようになったし、ランディングもうまくなったし。
そして、わたしは世間で言われるほどいいか?と少し懐疑的になりながら、斜めから見ていたステップ。
このタイプのステップを踏む選手では、本当に世界一かもしれない、と心から思いました。
うん、いい選手になった!
22歳で大きなけがをするという本田君と同じようなアクシデントに見舞われて、一体どうなる事かと心配をしていました。
それこそ、その後復活できなかった本田君のようにやはり同じ轍を踏んでしまうのか、と危惧していましたが。
まさか、ここまで復活してメダルを取るとはね!
本当によくやったなと思います。

それとボロドゥリン。
わたしが日本の選手でどうしてもあまり好きになれないのが、腰が低いところなんですが、反対に高すぎるくらい高いのがロシアの選手。
この選手も紛れもないロシアの選手でした。
ロシアの選手ってやっぱり、血が流れてるんだなあ、と思います。
フィギュア大国として、バレエもそうですけど、伝統的なスタイルでいってほしいともやっぱり思います。
新しい表現をする選手と伝統的な表現をする選手と両方いるからこそ楽しいからね。

織田君は、仕方がないかな。
それが彼の選択した道なのだから。
不運とも不幸とも思いません。
道具の手入れは当然選手の責任だし、そういう靴の状態でどういう判断をするか。
それは本人含め、スタッフの選択ですから。
その選択の結果なのだから、きっと本人は納得しているんじゃないかと思います。が、ね・・・。
まあ、なんでここで、という思いはあるでしょうが。
繊細なスポーツだからこそ、仕方のない面でもあるんでしょう。

小塚君はいい演技でした。
日本のエルドリッジと勝手に呼んでいるわたしですが、それにふさわしい、第一歩を踏み出したかな、と。
やっぱりまだまだ若さも見えるし、4回転も両足だったし、いろいろ改善すべき点がたくさんあると思う。
でも本当に4年後が楽しみな演技でした。
小塚君辺りは、パトリック・チャンやアボットくんと戦わなくちゃならないだろうから、大変だと思うんだけど。

しかし、チャンは若いな。19歳であれだもんな。
ある意味19歳らしからぬ、完成度高いプログラムを作って来られるんだもんね。
失敗はしてしまったけど。
彼の実力は勿論認めてますけど、それでもすこーし点数は高かったかな?とは思います。
まああくまで素人目だから、ある程度の点数に差は出るのは当然なんですけどね!
世界トップクラスのスケーターであることは間違いはないです。

けれど、どんな大会でもやっぱりEXを見て、そしてオリンピックも閉会式を見ると、ああ凄くいい大会だったなと思える。
今大会もちゃんと思えました。
そしていつまでもこういう気持ちで大会を見終えたいなと思いました。
やっぱり素晴らしいです。


ああ、でも世間の流れを見ていて、思うのが、織田君が優勝することに関しては、誰も何も言わないんだろう。
けど、真央ちゃんが優勝できないことに関しては、新採点への批判が出てくる。
まあ結局国民は自分の国の選手がいい結果を残せるならそれでいいんだろうけど。
もちろんそれは日本だけではないです。他国も勿論そうでしょう。
でもやっぱり少し気になってしまいますよね。
だって日本選手は基本的には、結構新採点をうまく使っていて、中でも織田君は新採点の申し子ですから。
矛盾が出るのもわからないでもないですけども。
このあたりもやはり落ち着けることがあったら書きたいと思います。
結局新採点の得点制はよくないと思うんだよなあ・・・。
あ、でも本当に全面的に反対というわけでは、ないです。
やはりわたしは4回転時代を見て育ってるのでそこが基準なんですが、その時代であれば、頂点に立つことのなかったバトルが頂点に立つことができたということが新採点の唯一良かった点です。
彼のレベルで、彼のスケーティングが評価されない、ということがあってはならなかったとは思ってます。
ただ、やはり旧採点ではいいところまで行ったとして、頂点に立つことはなかったと思うんですよね。
彼のようなスケーターが評価されるようになるなら、新採点もいいとは思ってはいます。
だが、しかしそれでもわたしは新採点反対派なんだけども。

何度も言うが、スノボのHPのようにね、どこまでも上を目指せるスポーツであるように、とそれだけを願っているんだけど。


あと~ひとつ言いたいのは、ジョニーはどうしたんだい?
ついに開き直っちゃったのかな?笑
演技に関しては、SP、LPともにいい演技だったことは確かです。
メダルは取れなかったけど、とってもおかしくないいい演技だったと思います。
観客のブーイングがその証ですね。

プルシェンコとジュベールはまだ無理・・・。
考えれば考えるほど胸が痛くなる。
ただ、一言言いたいのはプルシェンコが現在の状態でメダルを取ったというこの事実を、今のフィギュア界には重く受け止め、そして猛省を促したい、とわたしは勝手に思っています。
スポーツ TB:0 admin page top↑
* HOME *
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。