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ソルトレイク
2006 / 11 / 01 ( Wed ) 06:29:42
やっぱこの時はすごかった!何と言っても失敗が少なくて。
もちろん今とは比べようがないけれど、それでも、あの大会は今まで見た中でも1,2を争うほどの素晴らしい大会だった!プルシェンコの初めての世界チャンピオン獲得も心に残ってるけど。
…なんだけど、ちょっと比べてやろうと思ってます笑。

そしてこのソルトレイクは、もう一つ(も二つもあるけどその中でも特に)心に残った競技が。それがモーグル。
この頃、モーグルはまだ3D解禁じゃなかったのですが(というか男子もヘリを取り入れて、クオッドが主流になりつつあった…くらいの感じだったので)、その道を切り開いた選手が、長野の覇者ジョニー・モズリー。彼がこの大会決勝でオリジナル技、「ディナー・ロール」を披露し見事大成功。
横回転に縦回転を加えた、いわゆるセブンツー。おまけにクロスも入れて最高難易度の評価、当時考えられる最も難しい技だったのです。
しかしこの頃、足が頭より上に上がってはいけない、という規定があり(ディナー・ロールは本当に微妙で、上に行ってると言えば行ってるし、セーフと言えば超ぎりっぎりセーフでした。わたしはアウトと思う。敬意を表して)、採点基準が追いつかず、彼はほぼ完璧な滑りをしたにもかかわらず、メダルを逃したのです(結果4位)。
その後このディナー・ロールが大流行、そしてついに規定改変に踏み切られることとなりました。
まさにこの大会の、彼の演技こそが、3D時代の幕開けでした。
こういった規定が改変される時、そこにはアスリートの決して現状に満足しないあくなき挑戦が裏側にあります。ジョニー・モズリーにしたって、彼は普通に演技を行っていれば、金メダルを、すくなくともメダルは確実に取っていたことでしょう。2連覇という偉業を脇に置いても、彼は上を目指したかった。
本当に素晴らしくて、感動した思い出があります。演技の後のガッツポーズはめちゃくちゃかっこよかった!!
(この後エアリアルでも史上初のダブルフル・ダブルフル・フル挑戦、しかもそれを決めるという偉業がチェコのバレンタ選手によってなされたのですが(何とこれは4年経った今でも一部の選手にしかできない)、もちろん金メダルで、これもすっごく感動したな!騒ぎすぎて怒られた←真夜中。これは単純に規定内で一段階上の技って事なので、モズリーとはちょっと違うんだけど)

ところで、その偉業から4年経ち、今では女子もヘリは当たり前、はたまた女子でも3Dまでやっちゃう選手がいる時代に突入したわけですが、そうなる直前、つまりソルトレイク終わった直後、日本には遠藤淳平、という選手がいました。
若い選手でソルトレイクには出ていないし、演技の安定度もものすっごく欠けていて、ホームランか三振か、みたいな選手で見ていてはらはらしながらとにかく将来性豊かな選手でした。
と言うのも、当時男子のトッププレイヤーでもほとんど出来なかった(練習はしてたでしょうが)ダブルヘリ(つまりセブンツー!)を彼は持っていたのです。…まあ、かく言うわたしも成功したの見たのはたった一度だけなんですが。
ジャンプ台にはじかれたと思うほど、爆発的なスピードで飛んでっちゃって、立てるはずなさそうだったのに、彼は立ちました。バランスとかめちゃくちゃだった気もしたんだけど、未完の大器という言葉がぴったりの選手だったんです。なのでトリノを嘱望してたのですが…残念な事態が起きてしまって、本気で落ち込みました。
その後彼は復帰を果たしましたが、今でも時折思います。彼が4年間足をとめることなく成長してたらなあ、と。

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