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『アバウト・シュミット』(2002/米/ドラマ・コメディ)
2005 / 12 / 27 ( Tue ) 02:20:17
ネタバレしてます

コメディーじゃなかった気もするんだけれど。
ラストが良いです。きゅんとします。じんわりとします。
シュミットはこの映画中ずっと、眉間にしわを寄せているんです。
彼に同情すべき点も結構あるんだけれど、彼はずっと家族に、世間に文句ばっかり言っているんです。
彼の気持ちは勿論判る。仕方ない部分も確かにある。でも、彼は人生が楽しくないのかな?って思ってしまう。
その気持ちを裏付けるかのように彼の眉間のしわは濃くなっていくんです。

そんな彼が気まぐれから、始めた援助活動。
案外人間って意図していなかったことがその人にとって、人生を変える程の幸せを与えていたりするんですよね。意図した人から全くかえってこなくても。
全てに絶望したシュミット(もうここまでくると、彼をせめることも忘れて可愛そうで可愛そうで。何か良いことがないかなあ、と本当に思ってしまった)が家に帰ってきて、ンドゥグの絵を見て、初めて顔を崩すんです。
顔を崩して泣いて、そして笑うんです。このシーンだけで、涙腺が緩みました。彼はこの絵だけで、きっと救われたと思います。彼がいつかンドゥグに会いに行かないかな、と思っちゃいました。

人生は辛いことが多いですね。でも、生きていたらこんな素敵なことにも遭遇できる。だから人生って辞められないんだと思います。
そんな事をちょっとコミカルに、温かい瞳で見つめている。そして何と言っても情景描写が実に美しいです。綺麗な映画だと思いました。
ジャック・ニコルソンが実に良い演技をしています。長回しのショットが多いのですが、これはジャック・ニコルソンの演技を余さず写してくれていて、最大限に彼の演技を生かしていてとても良いと思います。




★★★☆☆(2005.4.3/DVD)



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